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NFL -- WEEK 3

まとめて。

Denver Broncos @Tennessee Titans

1勝1敗同士の対戦はお互いがラン攻撃を徹底的に封じ合う一戦に。特にタイタンズの RB クリス・ジョンソンはここ2シーズン大活躍だったらしいけど死ぬほどマークされて 13 回のランで 21 ヤードと殆ど全く機能せず。ブロンコスのマゲイヒーもあまり目立つ場面はなかった。ロースコアの展開で DEN 14-10 TEN で迎えた 4Q、ブロンコスは残り1ヤードまで詰めながら 4th ダウンギャンブルでも決め切れず。それでも4点あったのでフィールドゴールまでは許容できたがそこからタイタンズのヴェテラン QB ハッセルベックが冴えまくり、タッチダウンまで辿り着いた。ブロンコス実質最後のドライヴはタイタンズ陣内まで攻め入ったもののインターセプトで終了。タイタンズは2勝1敗、ブロンコスは1勝2敗となった。
2Q のタイタンズに面白いプレーがあった。パントだったんだけどスナッパーが手を滑らせてスナップが遅れ、パンターのカーンがボールを受け取ったものの間に合わないと判断して右へラッシュ。絶妙にいいタイミングでひとり目を交わすとそのままサイドライン際まで走って最終的には 21 ヤードのゲインになってた。調子に乗りすぎて最後タックルまでされてた。で、スタッツで 4th Down Efficiency が 1/1 ってなってて笑ってしまった。まあそうとしか書けないんだと思うけど。

Washington Redskins @Dallas Cowboys

えっと、これがマンデーナイトか。不死身のトニー・ロモ、今日も痛み止めを打って先発出場……だったのだがやはり痛そうにする様子もあり、それとは関係なくなんかセンターと合わないらしくて構えてないうちからスナップが飛んでくること二度。おそらく本調子にはほど遠かったがそれでも8人ものレシーバーにパスを散らして必死の攻撃を図る。一方のレッドスキンズもいまいち攻撃に決め手を欠いて、おたがいフィールドゴールの打ち合いになった。結局カウボーイズが 18-16 で辛くも逆転勝ち。タッチダウンなしで勝つのって珍しいんじゃないかと思ったけど実際チームにとっては 10 年ぶりらしいのでそう多いことではなさそう。レッドスキンズは唯一のタッチダウンを 3Q であげたものの、2Q で一度スナップ(ホルダー?)のミスでフィールドゴールをブロックされていて、最終的にはその3点が痛かった。カウボーイズが2勝1敗、レッドスキンズは3連勝ならずでおなじく2勝1敗。

Pittsburgh Steelers @Indianapolis Colts

1勝1敗のスティーラーズに対して2連敗のコルツ。おれでも名前ぐらいは知ってるペイトン・マニングが居ないということで苦戦続きの模様。まあアメフトの QB って野球で言えばピッチャーに近い位置づけのポジションで、それでいて試合は週に1試合なわけだから「日曜日しかやらないプロ野球ダルビッシュが離脱」みたいなこと考えるとなるほど大変かもなあとは想像するわけだが。さておきこの日もコルツは苦戦。3Q までオフェンスタッチダウンは取れないまま 13-13 で迎えた 4Q、先発 QB コリンズが脳震盪の疑いで退場してしまう。急に出番が来た三番手 QB は3年目の若手カーティス・ペインター。いきなりサックされてファンブルからタッチダウンを許す最悪の立ち上がりだったが、それでも返しでロングドライブを成功させて最後はタッチダウンまで持っていき 20-20 とする。しかし残り時間は2分9秒、スティーラーズはその返しのシリーズでゆっくりボールを運び、最後は残り8秒から 38 ヤードのフィールドゴールを決めて勝負あり。コルツは3連敗となった。

その他

  • ジャガーズ対パンサーズがこれ以上ないぐらい雨降ってて笑った。あれでも試合やるのか。さすがに客席も空席の方が圧倒的に多かった。
  • ペイトリオッツが 21-0 から逆転負け喰らってた。そんなことあるんだ。勝ったビルズは3勝0敗。強いのか?