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NFL 2011 -- Week 10

今週はバイなし。どうなってるんだろう? 前回書いたとおり、まだバイのないチームが4つほどあるんだけど。ていうかコルツ休ませてやれよって思うの。(余計なお世話)

New England Patriots (5-3) @ New York Jets (5-3)

いつの間にか並んでいた両チームによる AFC 東の同地区対決。ペイトリオッツは2連敗中でジェッツは3連勝中、おまけに地元ということでジェッツとしてはペイトリオッツを叩いて上に出るチャンス。
んでまあ時間なくて流し見だったんですけど、ペイトリオッツフィールドゴール2本リードしてから自陣エンドゾーンを背負う攻撃で、ジェッツのディフェンスが素晴らしく出足よく、ブレイディは慌てて左手でボールを投げ捨てるもパスとは認められずセーフティとなる。さらにタッチダウンを挙げて 9-6 とジェッツが逆転した。
しかしジェッツがよかったのはここまで。前半が終わらぬうちにペイトリオッツが再逆転すると、あとは離す一方で、ジェッツは 4Q にタッチダウンをもう一本返すのが精一杯だった。37-16 でペイトリオッツの勝ち。このカードはペイトリオッツのスイープとなった。

Minnesota Vikings (2-6) @ Green Bay Packers (8-0)

なんでこんなカードやってんの……と思ったらマンデーナイトだった。そして前回のこの対戦、ヴァイキングズはルーキー QB《思案》ポンダーの初スターターとなる一戦で、27-33 と善戦している。両チームともバイ明けで、策を凝らした戦術のぶつかり合いみたいなのが見られるかも知れないという期待もあった。
結果を先に書くと、なにもなし。
ヴァイキングズは最初の攻撃をパントで終わると、そのパントでリターンタッチダウンを奪われてしまう。それを皮切りにパッカーズにいいようにやられて、最終的にはタッチダウン6つを献上した。唯一のタッチダウンパッカーズのパント処理ミスで敵陣深く入れたドライブでのもので、まさに完敗だった。ポンダーもこの試合ではいいところがなく、というよりなにもさせてもらえなかったという方が正しいかも知れない。

New York Giants (6-2) @ San Francisco 49ers (7-1)

大都市を本拠地にする好調チーム同士の対戦、ということで注目カード。前半はフィールドゴールの蹴り合いで静かに進む。先に決めたのはジャイアンツだったが、フォーティナイナーズはまさかのオンサイドキックを成功させて 9-6 で折り返す。後半、ジャイアンツはマニングからマニンガムへのタッチダウンパスで一旦は逆転するが、フォーティナイナーズタッチダウンを決めて再逆転すると、返しのシリーズでインターセプト→もう一本タッチダウンと続けてあっという間に 14 点差に。それでもジャイアンツは1本タッチダウンを返し、残り6分からじりじりとドライブを進め、残り 10 ヤードまで攻めあがる。あわやオーバータイムというところだったが最後はマニングがパスを通せず万事休す。とにかくインターセプトが痛すぎた。

その他

さらっと。

  • ブロンコスは勝ち。だがティーボウは 2/8 で 69 ヤードとか恐ろしすぎる数字で、どうやって勝ったのか謎過ぎる。ランは計 200 ヤード以上出ていたようだから、まあ走って勝ったんでしょうねえというところではあるが。
  • マイアミも2連勝。レッドスキンズ相手に 20-9、内容的には平凡ぽいけど勝つことが大事。ムーアは 20/29、209 ヤード。タッチダウン2本はレジー・ブッシュ。
  • カウボーイズも勝ち。調子の落ちてきたビルズをうまく叩いた。これでようやく勝ち越し。
  • なお、コルツは(略)