黄昏通信社跡地処分推進室

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メモ:歌について

  • 歌のことを「うたうた」という(ことがある)。これは可愛い。何故そうなるかはわからない。
  • 最初に歌に興味を示したのは1歳過ぎぐらいだったと思う。と書いてから調べてみたが1歳半ぐらいだった。まあ歩き回ったりしてたんだからそりゃそうか。寝室に入ってから中々寝たがらなかったのが、歌を聞かせると大人しく聞き入り、頑張って何曲も歌っているとそのうち眠る、みたいな時期がしばらくあった。
  • しかしある時期以降は逆に歌を聞かせると怒るか無視するようになって、寝かしつけの役には立たなくなってしまった。理由はわからない。「歌を聞かされる=眠らされる」だと思ったのかも知れない。
  • ピアノの本(小さな電子鍵盤と、歌詞の本とがくっついていて、あと童謡が 20 曲ぐらいインストールされてる)やうたの本(こっちは鍵盤がない代わりに、曲は歌入りのとカラオケとが入っている)はそこそこ好きだったが、自分で歌おうとはなかなかしなかった。
  • 最近ようやくよくしゃべれるようになってきて、歌うことにも興味が出てきた。テレビ番組で見聞きする歌や、親が歌う歌を真似するようになってきた。うろ覚えな上に音程もでたらめだが、とにかく歌っているのは確かで、本人なりには結構楽しそうにしている。
  • 今一番得意な歌は鉄道唱歌である。最初は「せんろはつづくよどこまでも」が気に入っていたのだが、妻に「電車の歌うたって」とリクエストするのに対して妻が半ばボケで鉄道唱歌を歌う、というのを繰り返しているうちに鉄道唱歌の方が好きになってしまったらしい。たどたどしい口ぶりで、しかし得意げに「♪はーなれたりー」とか言ってるのはとても可愛い。
  • そして、本人が歌うようになってから、また大人の歌を喜んで聞くようになった。今はお気に入りの曲をリクエストすることがしばしばある。夜寝る前にも「うたってー」ということもあって、中々に感慨深い。
  • オリジナルの歌?を歌っていることも時々ある。先日は「♪まどのそとはー トンネルだー ♪まどのそとはー トンネルだー」と上機嫌で延々と口ずさんでいた。おまえそれずっと何にも見えないじゃないかね。
  • で、「ろーぷうぇーのうたうたってー?」とか、「ものれーるのうた、うたってー」とか、凄いリクエストをされることがある。歌というのは無数にあってとーちゃんかーちゃんはなんでも知っていると思っているのか、それとも歌というのは息子がしているように適当にひねり出せるものなのだと思っているのか、どちらかわからないがとにかく大人とは違う捉え方をしているのだろうというのは垣間見える。面白い。