黄昏通信社跡地処分推進室

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久々にギルバート・オサリバンまとめて聴いたらやっぱり大変よかった。ティーンエイジの頃聴いてた音楽最強理論が正しければおれの中ではジッタリンジンとサイズと中島みゆき(一部)とギルバート・オサリバンアーケードゲームの音楽が最強ということになる。そんな音楽観は嫌だ。が、それはそれとしてギルバートオサリバンが根っこにあるのはよいことだな。綺麗なメロディに乗っけてうじうじ言う音楽が好きなのはこの頃からだったというわけだ。
今回聴いて評価が上がった曲は「Who Was It?」だった。まあもともとわりと好きな曲ではあるのだけど実にしみじみときた。つつましく刻まれるスネアドラムに乗せて、いささか憂いをはらんだ旋律が滑るように進んでいく。サビのところで一瞬ぐっと掴まれるように上がるのだけど、またすぐに手を放されてもとに戻り、3番が入ってちょっとオチがあって終わり。昔の曲らしく2分半と短いのもよい。
歌詞
http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Who-Was-It-lyrics-Gilbert-O'Sullivan/3C00033E9F9C82C048256A08001716AC
オーヴァーダビングの (In order that the two of us would meet) のとこなんかもべただけど美しくて好き。