黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

メモ

  • 4月から幼稚園のプレ(2歳児保育)に通い始めた。といっても週に一度で、しかも幼稚園が直接やっているのではなく業者に委託して行っているクラスなのだが、とにかくも集団生活の第一歩を踏み出したということになる。まだ自分では見ていないのだが、妻によると思っていたよりはきちんと振る舞えているし楽しそうだとのことで、実際夜おれが帰った後にも思い出を語ってくれたり歌った歌をうろ覚えで披露してくれたりする。大過なく1年通えばその幼稚園にだいたい入れることになっているらしいので、その辺もほっとしたところはある。
  • 大人が何かをしているとやりたがり触りたがり見たがるので、今我が家で一番活躍している家具は洗面所に置いてある踏み台である。通称かいだん。息子が家中持ち運んでいろいろなものを見学している。おれが余裕のある時にはできるだけ見学させてやるのだが、どうしても触りたがるのには困っている。台所のものに触ってはいけない、触る子は台所から放り出すよ、と言い聞かせるのだが基本的にダメで、数回触った後にはほんとに放り出してゲートに鍵をかけることにしている。
  • 少し前からだがなんでなんで期が始まってひたすら訊かれる。子どもの質問に対しては辞書のようにではなく詩人のように答えなさい……というのが松田道雄先生の教えであり大変素晴らしい心がけだと思うができねえよ! あんなに矢継ぎ早に訊かれるのにいちいち詩人のように答えられたら今頃ほんとに詩人になってるよ! いやたぶんならねえけど! まあとにかく無理なのです。Nくんが「ガチレスして諦めさせる」という手法を駆使していたので我が家でもそれにならっているところ。実際答に詰まるより理解できないかも知れなくても正しい答を返す方がよいと思うので。