黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

金環蝕。とりあえず着替えて、息子も着替えさせて、一緒に外に出てみた。息子はまったく事態を理解しておらず、「なに、父ちゃんこんな時間から遊んでくれるの?」みたいな感じで喜んでついてきて、外に出ても走り回っていた。
終始薄曇りで、雲が厚くなったり影ができるぐらい薄くなったりを短い周期で繰り返していたが、それでも雲が薄くなったときには日蝕グラス越しに金環がはっきり見えた。逆に周囲はそれほど暗いとは感じられず(多分朝だと実感しにくいのだろう)、いつもの日蝕の時のような高揚感はなかった。
息子にも無理矢理日蝕グラスをあてがったりしたのだが、どちらを見ていいのかも分からない様子だった。さすがに長じてからこの日のことを思い出すことはないのだろうな。