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NFL 2012 -- Week 2, part 3

Cleveland Browns (0-1) @ Cincinnati Bengals (0-1)

あまりきちんと見ていなかったので簡単に。
ベンガルズが 1Q のパントリターンタッチダウンで先制してから一度も逆転を許さずに逃げ切り勝ち。とはいうものの大楽勝というほどではなく、ブラウンズの新人 QB ウィーデンもタッチダウンパスを2本決めるなど中々頑張って最後は7点差にしてオンサイドキック蹴るところまでは行った。このオンサイドキックは弾み具合といい転がり具合といい素晴らしかったのだが、惜しむらくはベンガルズのエースレシーバー A.J. グリーンの目の前に行ってしまったこと。普通にがっちり取られて試合終了となった。

  • ウィーデンは(あんまりちゃんと見てないけど)意外とやれてる印象だった。公式に「NFL 史上最悪のデビューから立て直した」みたいに書かれてたのでどんだけひどかったんだと思って Week 1 のスタッツ見てみたら 12/35-118yds-0TD/4INT とかで確かにひどすぎる。ちなみに今週は 26/37-322yds-2TD/0INT で同じ人とは思えん。よほど緊張してたのだろうか。

Kansas City Chiefs (0-1) @ Buffalo Bills (0-1)

これもあんまりちゃんと見てないけど一応。
先週ジェッツにぼこぼこにされてたビルズが快勝。フィッツパトリックは 10/19-178yds-2TD/0INT とコメントしづらいスタッツだったが、この日も C.J.スピラーが 15 回のキャリアで 123 ヤードタッチダウン2本と走りまくった。チーフスは 4Q に2本タッチダウン返しただけで 17-35 という点差以上の完敗。

  • スピラーがなんか好きになってしまった。先週もフィッツパトリックが哲学的な顔でばんばんインターセプトを喫する中 169 ヤードとか走ってたのだが、今週もよく走って攻撃を作っていた。身体もそこまででかくなく(180cm90kgぐらい)、なんとなく親近感が持てるというか。

Other games

  • ジャイアンツはバッカニアーズに勝って今季初勝利。最後 41-34 からジャイアンツのニーダウンの瞬間にバッカニアーズの選手が殺到したプレイで一悶着あったらしいのだが、1ポゼッション差なら明らかに不当とされるプレイではなく、これはバッカニアーズ側に理がある。まあ特にファンブルとかなくてそのまま勝ったらしいけど。
  • ドルフィンズはレイダーズ相手に初日を出した。RB レジー・ブッシュが実に 172 ヤード走ったとのこと。タネヒルは 18/30-200yds-1TD/0INT と凡庸な数字だが先週よりはずっとよかったようだ。
  • ペイトリオッツカーディナルズに敗北。なんかぴんと来ない負けではある。それも 18-20 から2ポイントコンヴァージョンを狙って決められず、最後は 42 ヤードのフィールドゴールを外して負け、ということだったのであまり負けた気がしないのではないだろうか。
  • ヴァイキングズはコルツに 20-23 で負け。最後5分半でタッチダウン2本取って同点にまで持ち込んだらしいが返しにあっさりフィールドゴールまでたどり着かれて負けたそうな。これで 1-1。コルツはラックの初勝利となった。
  • レッドスキンズラムズに 28-31 で負け。グリフィン三世自身は結構よかったっぽいのだけどラムズのブラッドフォードが 26/35-310yds-3TD-1INT とかなりの出来だったようで。最後は同点フィールドゴールの場面でアンネセサリーラフネスでの罰退があって決められず、ちょっとやらかし系の負け方だった模様。
  • ジェッツはスティーラーズにぼこされる。ティーボウ殆ど出番なし。