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NFL 2012 -- Week 4, part 2

Chicago Bears (2-1) @ Dallas Cowboys (2-1)

マンデーナイト。ちなみに基本的に見た順に書いている。
序盤はお互い守りから入り、2Q の後半にようやく初得点。そこからベアーズのインターセプトリターンタッチダウン→返しのドライブをロモが巧みに運んでタッチダウン、となって前半は 10-7 と静かな滑り出しだった。ところが後半に入ってからロモが荒れ始めてインターセプトを連発。テイクアウェイの直後のプレイでリターンタッチダウンを献上してしまうなど、合計5回のインターセプトを喰らう悲惨な出来で、最後はひっこめられていた。代わって出てきたカイル・オートン(カウボーイズに居たのか……)が見事なドライブを見せてタッチダウン1本返したがまあ時既に遅し、34-18 でベアーズの勝ち。
ベアーズはオフェンスラインがまあまあ頑張ったこともあってカトラーが 18/24-275yds-2TD/0INT と上々のスタッツ。リターンタッチダウン2本もあって得点差通りの楽勝だった。これで 3-1 。

Oakland Raiders (1-2) @ Denver Broncos (1-2)

同地区対決。
GAORA の中継で試合前に出てた「この試合のポイント」みたいなのでブロンコス側のが「マニングの出来次第」とか凄い投げやりな感じになってて笑ったんだけど、終わってみると確かにそんな感じ。オープニングドライブでタッチダウンを挙げたブロンコスが前半を 10-6 とリードして折り返し、3Q に入ってからはタッチダウンを3本追加して突き放した。マニングは 30/38-338yds-3TD/0INT と文句のつけようが無いスタッツで、おそらく今季一番の出来だった。
レイダーズは 3Q の途中で切れてしまった印象で、カーソン・パーマーも終始精彩を欠いた。

  • ブロンコスは1回トリックプレイを試みた。長いフィールドゴールの場面でキッカーのプレイターからエンドゾーン手前へのロングパスだったが、いささか長過ぎた。まあそうそう決まるものでもない。
  • ブロンコスはこの試合パントが1回も無かったそうだ。それでどうということはないのだが、チーム史上でも5回目とのことで、珍しい記録ではあるようだ。

Washington Redskins (1-2) @ Tampa Bay Buccaneers (1-2)

あんまりちゃんと見てなかったけど一応。
前半はレッドスキンズが RG3 の活躍でリード。投げて走って3本のタッチダウンを挙げて 21-6 とリードして折り返す。ところがここで攻撃はびた止まりで、バッカニアーズにじわじわと反撃を許してしまう。バースのキックも好調で、4Q にはとうとう 22-21 とバッカニアーズが逆転する。
だが時間を使い切れず2分弱残っていたため、ここから RG3 が久しぶりに活躍。ショートレンジのパスを4本続けて通してあっという間にフィールドゴール圏内へ。最後はこの日ここまで3本蹴って全部外していたカンディフが 42 ヤードを叩き込んで再逆転勝ち。もう少し楽に勝てた試合だった印象だが、なんとか勝てたのはよかった。