San Diego Chargers (2-1) @ Kansas City Chiefs (1-2)
凡戦。とにかくチーフスのターンオーバーが多過ぎて、それも前半に集中していたためあっという間に大差になってしまい、そのまま差が詰まることはなかった。キャセルが 24/42-251yds-2TD/3INT、という数字の通りで、チームとしてはこの他にファンブルロストが3回あったのでターンオーバー6回。流石に勝負にならない。37-20 でチャージャーズの勝ち。チャージャーズはリヴァーズも好調で、18/23-209yds-2TD-1INT と獲得ヤードは大したことなかったものの高いパス成功率で堅実に試合を運んだ。この展開であるから一番必要だった要素だと思う。
San Francisco 49ers (2-1) @ New York Jets (2-1)
これもちゃんと見てないんだけど一方的な試合。なんと 34-0 の完封勝ち。フィールドゴールすらないというのはかなり酷い。ジェッツはサンチェスが 13/29-103yds-0TD/1INT とさっぱりで、ランも含めて殆ど攻撃が機能していなかった。ファンブルロストも3回あった。フォーティナイナーズもアレックス・スミスは平凡な出来だったが、ランで 200 ヤード以上稼いだのがそのまま得点差になっている。
Carolina Panthers (1-2) @ Atlanta Falcons (3-0)
これはもう少しきちんと観たかった試合。
最後の最後にファルコンズが再逆転した。28-27 でパンサーズがリードして、残り2分を切り、ファルコンズにはタイムアウトが残っていない。3rd & 2、パンサーズはそこでファーストダウンを更新できればほぼ勝利を手中にしていた。ここでニュートンのラン。2ヤードは超えていたが、ボールを叩かれてファンブルしてしまう。パンサーズはリカバーするも1ヤード足りず 4th & 1 にとどまった。それでもその次のパントは素晴らしく、ファルコンズを自陣1ヤードまで追い込んだ。繰り返すがタイムアウトはなく、残りは 59 秒。
絶体絶命の状況から抜け出したのはライアンのロングパスだった。なんと 59 ヤードの超ロングパスをヒットさせて一気にパンサーズ陣営に攻め込むと、アウトへのパスを2本決めてフィールドゴール圏内に入る。最後はブライアントが 40 ヤードのフィールドゴールを決めてシーソーゲームに終止符を打った。この数分の攻防は本当に見応えがあった。殆ど全ての瞬間でパンサーズが勝利を手にしていた。わずかな道筋を辿り切ったファルコンズが見事に4連勝を決めた。