次点まで書くとしんどい、というか、やっていられないな。
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BYE はカウボーイズ(5-5)、ラムズ(4-6)の２チーム。たぶんあと１週で全部消化すると思うんだけど、微妙にわからん。
DET(6-4) 27-37 PIT(4-6)：出ました、スティーラーズの囚人ユニフォーム（たぶん復刻ユニフォームなんだけど黄色と黒の横縞）。これ着てると防具も拘束具の一種みたいに見えてくるから不思議。その圧力で、というわけでもないだろうけど 4Q に 14 点取って逆転勝ち。ライオンズは 2Q だけで 27 点取ったもののスタフォードが後半 3/16 とかだったらしく完封された。それで 362 ヤードとかだから前半何ヤード投げてたんだという。
- ライオンズは 4Q 頭の 27-23 でまだリードしてた場面で敵陣深くの 4th&5、フィールドゴールフォーメーションからホルダーがボールを持って走るトリックプレイを仕掛けて見事に失敗。地面がぬかるんでた、ファーストダウンが遠い、おとなしく蹴っておけばとりあえずタッチダウン取られても同点の差にできてた、などの条件が揃っていたのでシュワルツは結構叩かれた模様。ホルダーはルーキーのパンターサム・マーティンでタックルされてボールをファンブル。「なにが起きたのかよくわからなかったけど、350ポンドぐらいある選手に体当たりされたよ」とかコメントしててもはや漫画みたいである。
WAS(3-7) 16-24 PHI(6-5)：イーグルズが逃げ切り勝ちで一応の単独地区首位へ。やはり QB がフォールズに固定されてから安定しているという印象で、この日もタッチダウンパスこそなかったもののインターセプトもなし。まだ今季はインターセプトを喫していない。レッドスキンズは 0-24 から 4Q だけで 16 点返してなお敵陣 18 ヤードまで攻め入ったが、そこでグリフィンがエンドゾーンに投じたパスがインターセプトされて終了。昨季は 3-6 から全部勝って地区優勝を果たしたが、今季はそれを下回ることが確定した。いかに NFC 東といえども厳しそうだ。
ATL(2-8) 28-41 TB(2-8)：うーん、ファルコンズ、ひどいな。バッカニアーズに並ばれてしまった。なにもかも上手く行っていない印象。例えばレイヴンズに比べれば戦力流出は少なかったと思うんだけどなにがいけなかったのか。バッカニアーズは RB レイニーが 30att-163yds-2TD と人外の活躍、グレノンも 20/23-231yds-2TD-0INT と素晴らしい数字。こりゃ今後が楽しみになってきた。結果的にはフリーマンを早めに見限って正解だったかも。
ARI(6-4) 27-14 JAX(1-9)：ジャガーズは連勝ならず。まあそうですよね。そうじゃないかと思いました。またこんな日に限ってカーソン・“そこそこのクオーターバック”・パーマーが大当たりで 30/42-419yds-2TD-0INT という今季一番の出来だったりしてもうなんなんだという。ただカーディナルズはランのトータルゲインが 14 ヤードだったらしく、それでこの得点止まりだったのだと思われる。ジャガーズは今週もヘニーだったので今季はヘニーで行くのかな。1Q に 14 点取ってそれっきりだったそうな。
NYJ(5-5) 14-37 BUF(4-7)：ジェッツは順番どおり負け。勝ち負けが交互に 10 試合続いたのは NFL 新記録だそうだ。勝つ番ならペイトリオッツにも勝つし負ける番ならビルズにも負ける。それも特に負ける方は結構ぼこぼこにされるんだよね。今季一番強いか弱いかわからないチームと言えよう。いや多分弱いんだけど……。ビルズは E.J.マニュエルが復帰２戦目で久々の勝利（通算 3-4）。スタッツも 20/28-245yds-2TD-0INT だから相当よかったみたい。ルイスだのテュールだの有象無象の QB が次々に出てきて面白かったんだけど、それももうおしまいかな。
BAL(4-6) 20-OT-23 CHI(6-4)：土砂降りで２時間近く中断したらしいこの試合、オーヴァータイムまでもつれながらベアーズが勝ち。オフェンスではタッチダウンひとつしか取れなかったのでレイヴンズというかフラッコのミスにも助けられたか。そのフラッコは 17/31-162yds-1TD-2INT と完全に駄目な方のフラッコ。レイ・ライスが 25att-131yds と久々に爆発しただけに勝ちたかった試合ではあった。現実問題としてプレイオフも少し厳しくなった。ベアーズはこれでまた NFC 北の首位に並んだ。
OAK(4-6) 28-23 HOU(2-8)：テキサンズとうとう８連敗。この日もキーナムが先発したが、13/24-170yds-1TD-1INT で 3Q 途中で替えられてしまった。ただ代わって出てきたショーブも結局タッチダウン挙げられなかったので、少なくとももうショーブに戻しても厳しいのかなというところではあり。レイダーズはプライアーが膝を怪我してドラフト外ルーキーのマクグロインが投げたのだけどこれがなかなかよかったようで、3TD-0INT というスタッツだったとのこと。プライアーもぴりっとしなかったんで思い切ってスイッチしてしまう手はあるかも知れない。
MIN(2-8) 20-41 SEA(10-1)：ああ、まあこんなものか……ではあるのだが、しかし細かい差が積み重なって大きな差になっている面はある。例えば前半終了間際 10-17 で WR ジョー・ウェブがサイドラインを割ってしまってそれで残った時間（約 40 秒）でタッチダウン取られるとか。ポンダーが 4Q にインターセプト２本ほぼ続けて投げて両方タッチダウンにされて止め刺されたとか（これ細かい差じゃねえな）。ポンダーは先週ほめたら今週はまったく駄目で、13/22-129yds-1TD-2INT というスタッツ。インターセプト２本も「何故そんなパスを」というボールであれでは困る。後を受けたキャセルもタッチダウンこそ挙げたが 5/13-78yds-1TD-1INT とひどい数字で、個人的にはそれだったらポンダーで行こうやとは思う。シーホークスはこの週からパーシー・ハーヴィンが復帰（ヴァイキングズから移籍後の初出場）、レシーヴこそ１回だったが 58 ヤードのキックオフリターンを決めて存在感を示した。リンチは 17att-54yds と微妙に伸びなかったが、ウィルソンが 13/18-230yds-2TD-0INT と好調で得点を重ねた。最後はタバリス・ジャクソンが投げてたらしい。むきー。
GB(5-5) 13-27 NYG(4-6)：パッカーズはこの日も先発 QB はトルザイン。まあ鎖骨折ってたらそう簡単には戻って来れないよね。結構頑張ってパスでゲインしたみたいなんだけどインターセプトが３本あって得点に結びつけられず。ジャイアンツは６連敗から４連勝とゾンビみたいな成績で地区首位のイーグルズまで 1.5 ゲーム差につけた。マニングが 25/35-279yds-1TD-1INT で、ようやく復調気配なのが明るい材料。ここまでの３連勝はだいたい相手の自滅でマニングのスタッツはひどかったので。
