黄昏通信社跡地処分推進室

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NFL 2013 -- Week 12, part 2

Indianapolis Colts (7-4) @ Arizona Cardinals (7-4)

これ一応見てたんだけどあんまり真面目に見てなかったので内容については殆ど書けない。
カーディナルズが圧勝。ラン・パスともに上々の数字でコルツディフェンスを相手に実に 40 得点を挙げた。ディフェンスもコルツをわずか 11 点に抑え、ボール所持時間も 36:49。あらゆる面で圧倒的な勝利だった。今季のコルツは結構弱い相手にもトンコロ喰らったりするのは確かなんだけど、しかしこれでカーディナルズ 7-4 まで来てるのは確かなわけで。ここまでずっとなんとなく「カーディナルズはプレイオフねーだろ」「カーディナルズに負けるチームもプレイオフねーだろ」と書き続けてきたわけだがもうそうも行かないことはほぼ確実だ。“そこそこのクオーターバック”ことカーソン・パーマーも 26/37-314yds-2TD-0INT と堂々たるスタッツである。今後が実に気になるところだ。

Denver Broncos (9-2) @ New England Patriots (8-3)

ちょっとばたばたした試合だった。ペイトリオッツは最初の3ドライブが全てターンオーバーになってしまい、それをすべてブロンコスに得点に結びつけられてしまい 17-0。ブロンコスは前半さらにマニングが TE タミー(今季影が薄いと思う)へタッチダウンパスを通して 24-0 として折り返す。ところが簡単には負けないのがペイトリオッツ、後半開始するなり猛反撃を開始。今度は3ドライブ続けてタッチダウンを奪い、3Q も終わらないうちに 24-21 と3点差まで詰め寄ると、4Q に入るなりマニングが投じたパスがインターセプトされてブロンコス陣 30 ヤードから攻撃開始。まあ当然の如くブレイディがタッチダウンまで持っていって 24-28 と逆転してしまう。
ペイトリオッツフィールドゴール1本追加して 24-31 となったが、ここからようやくブロンコスもエンジンに再度点火。この日あほみたいに出た RB ノーション・モレノのランとショートパスを絡めて小刻みに攻め、最後はデメアリアス・トーマスへのタッチダウンパスで同点とする。この後はお互い上手く攻められず、31-31 のまま試合はオーヴァータイムへ突入した。
ペイトリオッツコイントスに勝って敢えて風上を取る渋い選択。オーバータイムは1回しかなく、サイドチェンジは無いのでこれは重要な方法かも知れない。パント、パントのあとブロンコスは敵陣 37 ヤードまで攻め入るがやはりパントを蹴る。K プレイターなら 55 ヤードは狙ってもいい距離だったと思うが、風下では無理ができなかったか。
返しのペイトリオッツのドライブもパントで終わるが、そのパントの落下時にブロンコスのトニー・カーターが落下点付近にいてボールをよけ損ねて当たってしまう。これをペイトリオッツの DB エブナーがリカバーして、そこはもうすでにフィールドゴール圏内だった。31-34 でペイトリオッツの勝ち。これでペイトン・マニング対トム・ブレイディの対戦成績は 4-10 でブレイディが大きく勝ち越していることになった。
ブロンコスモレノが 37att-224yds ともはやよくわからない数字をたたき出して地上戦で圧倒的な優位に立ったが、マニングのパスが 19/36 と精彩を欠いたこともあって押し切れなかった。こちらも折角前週チーフスに勝ったのに単独首位には立つことができずにいる。ペイトリオッツはがっちり地区首位を守った。ジェッツとドルフィンズが相手なら地区優勝はもう目の前と言ってよさそうだ。

  • 最後カーターがパントに当たっちゃったシーン、リターナーのウェルカーは両手を広げて離れろというサインを出しているのだけど、カーターはおそらく気付くのが遅れてよけられなかった。ウェルカーは「自分の判断が遅かった。申し訳なかった」とコメントしたとのこと。
  • まあフォックスボロではいつものことなんだろうがくそ寒かったらしく、マニングはグローブをした手を気にする仕草も見せていた。後半パフォーマンスが落ちたのは気温も影響していたかもしれない。

San Francisco 49ers (7-4) @ Washington Redskins (3-8)

マンデーナイト。これもあんまりちゃんと見てない。
キャパニックとグリフィンの「昨年ブレイクした若手モバイル QB」対決はキャパニックの勝ち。どちらも今シーズンはあんまり自分で走らないことをテーマに置いてるっぽいんだけど、どうも観ている方からするとやっぱり走ってくれた方が楽しい。この日はグリフィンが特にひどくて、走り出してもなかなかスクリメージを越えようとしないので、真横にパシュートされてノーゲインで終わる、あるいは投げ捨てるという場面が何回かあった。キャパニックはスライディングが下手なのでもう少し練習した方がいい。
ともあれ、レッドスキンズはキャパニックのパスは大したことないと踏んでラン中心のディフェンスを敷いたのだけど、結果的には 15/24-235yds-3TD-0INT と充分な仕事をされてしまった。対するグリフィンは 17/27-127yds-0TD-1INT とひどいもので、被サックも4と厳しいスタッツだった。ここまでふたり共に苦しんでいながらチームの成績が対照的なのはほぼひとえにディフェンスの差なのだけど、この日は本人たちの出来にも開きがあった。
フォーティナイナーズワイルドカード争いに生き残り、レッドスキンズはプレイオフから脱落(たぶん確定のはず)。