日常で見かけるものの中でどういうわけか見るたびに「これってすごいよなー」と思うものがいくつかある。思うのだけど、大体その場限りで、また見かけるとまたすごいよなーと思う。我ながらどうしてなのかよくわからないし、率直に申し上げてばかみたいだ。というわけで、すごいと思うものをメモしてみることにする。
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とりあえず１回目は「瞬間湯沸かし器」。
ちょっとひねるとぱっとお湯が出てくるのは考えてみると結構すごいことだ。原理自体はすごく単純で、単に細い管を強い火力で熱しているだけなのだけど、でもそれだけのことでこんなにあったかいお湯が？ってわりと毎度思うのだった。いま少し調べてみたら火力も消費ガス量も実際かなり凄いらしい。
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さてここからが本題。瞬間湯沸かし器は確かにすごい。でも、それを言ったらすごいものって他にも色々ある。例えば電子レンジとかすごい。火も使わないのに食べ物あつあつ。ドアスイッチに細工して頭突っ込んでスイッチひねれば自殺もできちゃう。超すごい。でも、おれは電子レンジを見るたびにすごいなーとまでは思わないのだ。この差は一体何処にあるのだろう。少し考えたけどわからなかったので、とりあえず見るたびにすごいと思うものを羅列してみることにした。そうすれば帰納的におれが何をすごいと思うかがわかるかも知れないから。もちろんわからないかも知れないし、他人が見て面白いものにはあまりなりそうもないのだけど。
