黄昏通信社跡地処分推進室

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IとMが来て、近所の公園で花見。花見スポット付近はおそろしく混んでいて、奥の方の芝生に陣取った。ここはがらがら。ソメイヨシノはだいぶ散っていたけど、天気がよくてあたたかくてとてもよかった。芝生で息子と走り回った。なんというか、おれは父親をしているな、という感じがする。それ父親としてはいまいちなんじゃないかという気もするが、まあだからどうするということもできない。
晩ごはんの後物足りなくて、近所のスーパーに行って寿司やら総菜やら炭酸飲料やらを買ってきて飲み食いした。こういうことも、多分花見の日でもないと中々しない。たまにはこういう日があってもいいし、よい一日であった。

  • 花見の席で次は新宿御苑シダレザクラだとか言ってたら息子が「じゃあ、にちをきめなくっちゃね」と言い出して、なんのことかわからず「にちって何?」と訊いたらなんでこんな当たり前のことを訊くんだといわんばかりの調子で「いちにち、ににちのにちだよ」と言った。なるほど。間違ってはいないし、文脈は完全に把握できている。でも合ってもいない。それが妙にかわいかった。