仕事始めは金杯の日、と思ったら金杯は昨日終わってるとか（いやこの日の時点では流石に知ってたけど）。
かつて本の雑誌社は毎年始業を 01-05 にしていて、だけど編集長の目黒考二は必ず中山競馬場に行ってて夕方新年会が始まるぐらいになってやっと出社する、みたいな話をどこかで見たことがあるんだけど、その話がすごく好き。JRA も最近売り上げが厳しくて土日に合わせられれば合わせちゃうんだけど、目黒考二は多分余計なことしやがってって思ってるだろうな。
おれはちょうど 20 代の 10 年間毎年金杯の日は中山競馬場に行ってたんだけど、なにか独特の雰囲気みたいなものがあって結構好きだった。まあくそ寒いしそんなにいいことないんだけど。今思うと競馬場の雰囲気自体はいつだって灰色に違いなくて、むしろ自分の心持ちが違ったのだろうな、みたいなことは思う。
