黄昏通信社跡地処分推進室

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義理と義務

義理チョコはよいものだと思っていて、普段お世話になっている人に形としてお礼を伝える機会というのはとてもよいと思う。もちろんそれはいつやってもいいのだけど、でもこういう決められた機会がないとなかなかしないものだし、逆に余計な勘違いが生じづらいという意味でも「義理チョコ」という習慣が定着している状態というのは好ましい。
ところがこれが義務になってしまうとあんまりよろしくなくて、具体的には全員に配ろうとかみんなでお金出し合おうとかいうことになってくると好ましくない方向に向かっていると思う。そこに同調圧力的なものが加わってくるとかなりまずい。有志がお金を出し合うとかならまだいいと思うんだけど、全員出さないとだめみたいなムードになっているとそれはちょっと違うんじゃないかという気がしてならない。
……というようなことをもらう側が言うのもなにか違うとは思うのだけど、そのような状況が周りにあったり話を見聞きしたりすると、そこまでしていただかなくても、と思うところは正直あって、しかも似たようなこと思ってる人それなりに居るんじゃないかと思うんだよね(←これはあまり根拠のない推測)。しかしこれをだれにどう伝えたらよいかわからなくて、ここ数年もやもやしている。
# だから多分似たようなこと前にも書いてる。