黄昏通信社跡地処分推進室

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ポーションを小さくして値段を据え置くのはやめろ

今の家に引っ越してきたときに妻がティッシュケースを作ったのだが、使っているうちにさすがに汚れてきたので洗濯機で洗ったところ流石に縮んでしまい、ぐいぐい引っ張ってやっとティッシュの箱が入る、みたいな状態になってしまった。とはいえ入らないこともなかったので使い続けていたところ、昨年あたりからティッシュメーカーが相次いでティッシュを小型化し始めたため、また普通に入るようになってしまった。値段は変わっていないので実際には値上げされているわけだが、若干助かったのは否めなかったしちょっと面白かった。





とはいえ、こんなのは例外中の例外であって、各メーカーにおかれては単価を値上げするときにポーションを小さくしてポーションあたりの値段を据え置く行為はどうか慎んでいただきたい。ものの値段が上がるのは仕方がないことだ。上がっても買うものは買う。そこは信用してほしい。カールが 64g になっていたりツナ缶が 70g になっていたりバウムロールがあからさまに細くなっていたり、気がつくとなにからなにまでちょっとずつ小さくなっている。定常宇宙論か。フレッド・ホイルか。そういうのはなんかげんなりするのだ。真面目な話これが消費の足を引っ張っている可能性もゼロじゃないと思うよ僕は(←何も言っていないのと同じ)。なんかちょっとこう、どうにかならないものかと思う。