黄昏通信社跡地処分推進室

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ひらがなの読み方

少し前から娘がひらがなを読み始めた。書いてある文章とかを一文字ずつ「た・ぐ・り・よ・せ・る」みたいに読んでいくやりかたで、子供がひらがな読めるようになるのってこういう感じだよなーと思わせるやり方である。
息子は全然違って、本人の中でじっと知識を溜めていて、ある日ほとんどいきなり「ひらかれる」みたいに読むようになった。いつどうやって身に着けたのかさっぱりわからなかった。そのやり方で漢字も覚えるので、気がつくとよく見る漢字はかなり読めるようになっている(以前「決定」という字が読めるようになった話*1を書いたが、基本的にはこれと同じことをしているのだと思う)。これはこちらにはうれしい驚きを伴うけれど、なにか謎めいている。
同じ環境で同じ両親から産まれてもずいぶん違うものだと思う。子供が二人以上いる面白さだ。

*1:当時2歳7ヶ月で、まともにしゃべり始めてから4ヶ月ぐらいだったことを思うとこれは驚くに値する。