黄昏通信社跡地処分推進室

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(2016-05-24 記)

朝テレビをつけたらツアー・オブ・カリフォルニアをやってたのでその時点からステージ終了まで観てしまったのだが、やはりペテル・サガンである。観始めたときには残り 25km ぐらいで(どうでもいいけど残り距離がマイルとキロメートルで切り替わるのが地味にうざい。米英はいい加減にヤードポンド法を滅ぼすべき)ひとり逃げていたがリードは二分差、なんでも六人の逃げからひとりだけ残った状況らしかったが、そこから粘ったものの残り 15km で諦めて一旦集団に吸収される。さすがに今日の仕事は終わったかと思って見ていたがここからがサガンのすごいところ、ゴール前の最終周回ではいつの間にか好位置につけていて、最後クリストフが抜け出す右側に出て猛追し、わずか 1/8 輪差で2位に喰いこんだ。まるふたり分の仕事をほぼ完遂したことになる。当然のように敢闘賞を獲り、表彰式ではなんかもぐもぐ食いながらあらわれて普通に嬉しそうにしていた。まったくもう。