黄昏通信社跡地処分推進室

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ハナメモ 2016:6月上旬分

06-06

  • 白い逆三角形の小さな花、ムラサキツユクサに花の形がよく似ていると思っていたけど、トキワツユクサというらしい。ツユクサムラサキツユクサほどは見ない印象だけど、今年初めて見たって感じでもない。つまりそこまで珍しいってものでもないのだろう。
  • ツツジの木にかぶさるように伸びた蔓に、白くて花弁が深く裂けている五弁の花が咲いている。たぶんカラスウリだと思うがちょっと自信がない。朝出勤中に見るとまだ咲いていて、帰りだと残業で多少遅くなっても花は閉じている。

06-07

  • 職場の給湯室の窓からわあっと咲いているのが見える濃い桃色の花、近づいてみたらキョウチクトウだった。そばに白い花がやっぱりわあっと咲いてるのも見えるのだけど、それもやっぱりキョウチクトウだった。白花のもあるらしい。
  • ヒメヒオウギズイセン、鮮やかな赤橙が印象的で、結構好きな花なのだけど、今年初めて見て二日ぐらい名前思い出せなかった。こりゃだめだ調べよう、と思った瞬間に思い出した。
  • ダイダイと赤のユリっぽい形の大きな花、なんだかわからん。これがノカンゾウだろうか……。
    • ノカンゾウでよさそう。いま咲いているのはかなり赤っぽいけど、黄色に近いのから赤に近いのまであるっぽい。

06-08

  • 紫色の五弁の小さな花、互生、ひょろっと伸びる、あちこちに咲いている。キキョウソウ? 全く自信がない。
  • 「白の四弁の花、豆がでかい」というメモ。わからん。せめて葉っぱの特徴ぐらいメモっといてくれ、おれ。
  • 職場の近所にもヒメヒオウギズイセンに似た花があるのだけど、でかい。ヒオウギズイセンという花があったんだっけか?
    • あるっぽい。それかどうかはあらためて確認が必要。

06-09

  • 今年初のネジバナを道ばたで発見。コンクリートの隙間の、まあよく生えたねみたいなところに咲いていてかなり不思議だ。根粒菌との共生が必須の筈だが、そんなとこにいるもんなんだろうか? ともあれ、一年で一番楽しみにしている花と言っても過言ではなく、いい季節がきてうれしい。

06-10

  • ネムノキはいつの間にかわっさわっさに葉を繁らせていて、花も何輪か咲き始めた。ネムノキの花は形も色も繊細な感じで好きだ。もっとも、前も書いたけどネムノキ自体はタフな木であるらしく、荒れ地に真っ先に侵入する木のひとつであるらしい。砂漠にも生えていたりするのだろうか。



なんとなくだが、今はこれ(ハナメモ)が一番自分にしか書けないものであるようにも思う。