黄昏通信社跡地処分推進室

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(2016-06-18 記)
なんとなくテレビをつけたらマリーンズ対ドラゴンズをやってて、9回裏で 3-1 でマリーンズリードの場面で西野が出てきた。今年すでに4敗(3勝)とかなりひどい成績だが、2点あればなんとかしてくれないか……などと思いながら見ていたのだが、なんとかするどころではなかった。先頭の松井を4球で空振り三振に切ってとると、続く堂上直倫は二球で追い込んでから三球勝負。外角へ沈むスライダーに思わず手が出て空振り三振。三人目の杉山もそのリプレイを見るかのように、二球で追い込まれてからスライダーを振って空振り三振で試合終了となった。わずか十球で三者三振、それも後のふたりは三球勝負である。低めの変化球で来るのはわかりきっている、ストライクを投げる理由はひとつもない状況で、それでもワンバウンドするようなボールを振ってしまう。スローで見ると確かに実に鋭く曲がっている。打席で見ていると手が出る高さなのだろう。たまたま見られたパフォーマンスとしては大変レベルが高く、いいものを見た。