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2016 NPB パシフィック・リーグクライマックスシリーズファーストステージ第1戦:千葉ロッテマリーンズ対ソフトバンクホークス

惜しかった。

CLM2000000013
FSH10100002X4
[勝] スアレス1勝 [セーブ] サファテ1S [負] 内1敗 [本塁打] 清田1号 デスパイネ1,2号 内川1号
先発涌井が好投して7回を2失点に抑え、打線もうっかり2点奪ったのは完全にプラン通り。ただ、なんでもいいからもう1点欲しかったところで千賀に2回から7回までは散発2安打に抑えられてしまったのが厳しく、8回裏に同点で登板した内が2点を失って結果的にはそれが決勝点になった。先頭の内川にヒットを打たれた後、続く長谷川の送りバントを警戒しすぎて歩かせてしまったのがよくなくて、あそこはバントされたらされたで仕方ないぐらいの感じで投げるべきだったように思う。おかげで満塁の後今宮に打たれたヒットで2点入り、9回表にデスパイネがホームランをぶちこんだのに追いつけなかった。 とはいえ、内が降りた後を継いだ南が後続を抑えたし、9回表もサファテからデスパイネのホームランの後もナバーロのヒット、代走加藤の二盗(これは牽制球を三回投げられた 2-0 から走っていて、プレイコールが完璧だった)で一打同点のチャンスを作り、最後の田村の当たりもアウトになったとはいえヒット性の当たりだった。明日以降も僅差ならサファテは出てくるわけで、不安材料を与えたことはプラスになるだろう。 明日は石川が先発する。言うまでもなく、レギュラーシーズンのスタッツではマリーンズで最高の数字を残した投手だ。なんとかしてくれると、強く信じている。