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NFL 2016 -- Week 13

BYE はタイタンズ(6-6)、ブラウンズ(0-12)。まさか bye week の時点で未勝利とは思わなかっただろうな……。これで全チームが bye を消化した。
今週来週と試合数が多いのでテレビでやってる試合も結構雑な記述になる見込み。

Miami Dolphins (7-5) @ Baltimore Ravens (7-5)

ひさびさにテレビでドルフィンズ観たけど、まあだらしないこと、オフェンスもディフェンスもやられっぱなしでした。前半ドルフィンズの選手がスリップしまくってて、解説の河口正史氏が「靴を替えろ。替えないとどうしようもない」みたいなことをさんざん言ってたけど、それだけが原因だったかはさすがにわからん。


最終スコア:MIA 6-38 BAL

Detroit Lions (8-4) @ New Orleans Saints (5-7)

セインツはこの試合の前の時点で獲得ヤード1位喪失ヤード 30 位とかいう男スタッツで笑えた。この日は先手を取られていいところなく敗北。さすがにもうプレイオフはなさそうだ。ライオンズは残り4試合で同地区2位に2ゲーム差つけたのでかなり有利になった。スタフォードも調子がよさそうで、今年はプレイオフに行けそう。


最終スコア:DET 28-13 NO

Washington Redskins (6-5-1) @ Arizona Cardinals (5-6-1)

なかなかの熱戦。後半に入ってからおたがいタッチダウンを奪い合い、そのたびにリードが入れ替わる展開だったが 4Q に入ってレッドスキンズが息切れ。決めても逆転にならない FG を決めたあと、返しにはタッチダウンを奪われて突き放され、最後は敵陣 28 ヤードまで攻め入ったがカズンズがインターセプトを喰らって負け。
レッドスキンズはかなり痛い負けで、プレイオフはかなり遠くなった。カーディナルズはぎりぎり生き残ったがもう死んだも同然ではあるか。


最終スコア:WAS 23-31 ARI

Carolina Panthers (4-8) @ Seattle Seahawks (8-3-1)

サンデーナイトはシーホークスが圧勝。スタッツ見るとランもパスもやりたい放題で、パンサーズは殆どいいところがなかった。唯一の見せ場が 2Q のインターセプトからテッド・ジンへの 55 ヤードのタッチダウンパスだったんだけど、その2プレイ後にロールズに 45 ヤードのタッチダウンランを許してしまって、それで一気にへこんでしまった感じだった。相変わらずのキャム・ニュートン。永遠のキャム・ニュートン
ウィルソンは 26/36-277yds-1TD-1INT に加えてランが 3att-29yds。まあ上々のでき。
最後はニュートンもウィルソンも引っ込んでアンダーソンとボイキンが投げてた。うける。


最終スコア:CAR 7-40 SEA

Indianapolis Colts (6-6) @ New York Jets (3-9)

おれたちのジェッツは死んだ。フィッツパトリックはとうとう怪我無しで下ろされた。5/12-81yds-1INT だった。あとはブライス・ペティが投げた。11/25-135yds-1TD-2INT だった。ロングパスで山なりのボールが目立った。解説の河口正史氏は「肩が弱いのではないか」と指摘していた。なるほどそんなこともあろう。ともあれジェッツは死んだ。すなわち、プレイオフの見込みが完全になくなった。
コルツは 6-6 ととうとう五割に乗せた。テキサンズタイタンズと星が並んだ。AFC 南地区は面白くなった……のだろうか。ラックはパッサーレイティング 147.6 だったそうだ。キャリアハイらしい。だが、ジェッツの死体が相手だった。
そんなマンデーナイトであった。


最終スコア:IND 41-10 NYJ

Other Games

DAL(11-1) 17-15 MIN(6-6):サーズデイナイト。10 連勝中のカウボーイズと 5-0 から 1-5 のヴァイキングズでは勢いが違いすぎた……と言えばそこまでなのだが、それでも惜しい試合はしたのだよな。これが救いであるのか、ここが足りないところなのかわからないが。2012 シーズンも 5-2 から 6-6 まで落ちて、それでもプレイオフに進んだ。まだチャンスはある。カウボーイズプレスコットが 12/18-139yds と抑えこまれたが、エリオットが 20att-83yds となんとか及第点でゲームを作った。

  • とかいってたらハリソン・スミスが high ankle splain で今季絶望かもだってさ。あああああ。level 3 とのことで、「靭帯の完全断裂またはそれに近い状態」だそうな。こりゃだめかもしれん。

KC(9-3) 29-28 ATL(7-5):チーフスが逆転勝ち。大量リードから 4Q にファルコンズタッチダウン2本決められて逆転されて、1点リードからツーポイントを狙ったパスをベリーがインターセプトしてディフェンスのツーポイントで再逆転。最後は残り4分半をチーフスが使い切った。ファルコンズはもう一本ベリーにインターセプトリターンタッチダウンされてたり、4Q に敵陣でギャンブル失敗してたりとミスで自滅。
SF(1-11) 6-26 CHI(3-9):地獄のようなマッチアップ。どちらが深く沼に沈んでいるかというと、まあ、フォーティナイナーズなわけですね。スターターのキャパニックは 1/5 で4ヤードという数字で、さぞさっさと替えられたんだろうなと思ってたら下げられたの 4Q だったらしく、どんな試合をしていたのか。その後はギャバートが出てきて 4/10-35yds と、どっちにしてもどうしようもない数字だ。ネットヤードが rush 141-pass 6 とのこと。6ヤードて。ベアーズはジョーダン・ハワードが 32att-117yds-3TD と勤勉に走って得点を荒稼ぎした。
PHI(5-7) 14-31 CIN(4-7-1)ベンガルズが快勝。前半 0-19 からの逃げ切りで、まあ文句なしというところ。イーグルズはランが出せず、ウェンツのパスも決まらず、点差をつけられて投げざるを得なくなってインターセプトを喰らいまくる、という悲惨な内容だった。今季についてはいい夢見たね、というところだろうか。プレイオフは厳しくなったけど諦めないでほしいものです。

HOU(6-6) 13-21 GB(6-6)パッカーズが立て直してきた。まあそりゃやられっぱなしじゃねえよな。テキサンズは勝ったり負けたりでついに五割。AFC 南はいよいよ混沌としてきたと言えよう。
DEN(8-4) 20-10 JAX(2-10):シーミアンが足の怪我でブロンコスはパクストン・リンチが先発。12/24-104yds、なのでよく勝ったなというところ。走ってはブッカーも 18att-35yds と完封で、まあ相手がジャグァーズでよかったよね。ボートルズは 19/42-181yds-0TD-2INT と悲惨なスタッツ。まあ、また来年、というところ。
LA(4-8) 10-26 NE(10-2)ラムズは今日もゴフ。まあ経験を積むしかないわけで、結果が伴わなくても仕方ない。この日は 14/32 でインターセプト2本。ブレイディは 33/46-269yds で、数投げた割にはヤード伸びなかったなという感じ。

BUF(6-6) 24-38 OAK(10-2):クレイジーバッファローにも止められず、レイダーズがとうとう 10 勝目。3Q 途中までに 24-9 とされたが、そこからタッチダウンを連続四本奪って勝負を決めた。テイラーは 4Q に入ってからインターセプトファンブルロストがあって点を返せず。いや、レイダーズ強いな。なんなんだろう。
NYG(8-4) 14-24 PIT(7-5)スティーラーズが快勝。ここでころっと負けるあたりいかにもイーライ・マニングらしいという気もする。たぶんこの後失速して 10-6 でプレイオフにひっかかるかひっかからないかぐらいになりそう。スティーラーズはレイヴンズと並んだ星を守った。直対で先に負けているので、先にリードされたくはないところ。
TB(7-5) 28-21 SD(5-7):ああ、これはチャージャーズ、とどめかなあ。だいたい西地区の他のチームが強すぎんだよ、というのはさておき、あと全部勝っても 9-7 だから多分届かないだろう。今年は怪我に泣かされた。リヴァーズはインターセプト二本でうち一本が自陣8ヤード地点から投じたパスをリターンタッチダウンにされていて、結果的にはそれが致命傷になった。スタッツ見てもリヴァーズのランが 3att-18yds とかなってて涙が出そうである。バッカニアーズファルコンズと星が並んだ。久々のプレイオフがあるかも知れない。
(更新おわり!!)