黄昏通信社跡地処分推進室

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懸案だった仕事がひとつ山を越えて、ちょっとひと息ついた。


この日携帯電話を家に忘れて出てしまったのだけど、乗換駅まで行ってからやっと気づいて、どうにもできなかった。帰り公衆電話からカエルコール(ど死語)した。めちゃくちゃ久しぶりにテレホンカード使った。家に帰って携帯を見てみたら、着信もメールも一件もなかった。


息子のトイカメラを修理。手回しハンドルで充電できる機構がついてるのだけど、ハンドルが回らなくなってしまったという。裏蓋が透明なので機構が見えるのだが、ギアが四つ組み合わさっているだけで特にいかれてそうには見えない。とにかく蓋を外して、軸押さえの部品を外して……としていったら、軸の一本の軸受けがずれてしまっているのがわかった。反対側から押したらはまって、ハンドルも回るようになったので、組み上げなおしておしまい。軸受けは本体のガワに取り付けられている小さなプラスティック部品で、それがガワから外れることを知らなかった。なんで外せるようになっているのかもよくわからないが、強いて言えば軸受けが磨耗したときそれだけ取り換えられる。しかしそこまで使えるとは到底思えない。そもそもガワと裏蓋(どっちもプラスティック)がタッピングのねじで留まってるような作りなのだ。まあ別にいいんだけど。


充電機構自体はまあお遊びで、ほとんど実用的な意味はないのだけど、先日分解したときに息子が適当に配線をいじっていたらバッテリから出る線を発電機につなげるとハンドルが回り出すことを発見して大喜びしていた。前々から発電機ってのはモータなんだぜとは教えていたので実際回るのを見て得心したようだった。じっさい、普段必死に回してるハンドルが勝手に回るの、見てると結構おもしろい。