黄昏通信社跡地処分推進室

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増田のこのエントリがよかった。
http://anond.hatelabo.jp/20170219184437
エントリそのものにもへえ、と思う記述があってよかったのだけど、ブコメがすごく面白かった。いろいろな人が、たぶんそれぞれの地元から東京に出てきたときの印象を気負わずに書いていて、自分の住むところを客観的に見られた気になった。もちろんそれは大勢の主観の集合なのだけど、こんな風に広くフラットに意見が集まるのはインターネットでもあんまり無いことのように思う。ひとは基本的には自分の育った環境を当たり前だと思うのだな、ということがよくわかる。


冬の青空というのが日本海側の人には印象深いみたいだ。東京に住んでいると、ほんとうに冬は晴れるし、からっと乾いて、それでいて風が冷たい。個人的にはそのぴんとした感じはけっこう好きで、だから夏より冬の方が好きなのかなとも思う。おれの若い頃に比べると空も少し綺麗になって、青空の色もほんの少しだけ深くなったような気がする。あとたとえば二十年歳をとったら、空はどんな色に見えるだろうか。