黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

子供たちをふたり連れてお出かけ。なんとなく台場方面がいいかなと思って船の科学館へ。よく調べてなかったら本館はリニューアル準備のため閉鎖中で、ちっちゃな別館と「宗谷」の展示だけになっていた。別館は意外に混んでいて早々に辞去したが小さいなりに楽しそうではあった。「宗谷」は面白かった。立ち入りできるエリアは比較的限定されているのだが、それでも艦内を三レベルにわたって行き来できて、各階層のいろいろな部屋を見ることができる。部屋には入れないのだけど、入口ぎりぎりまで行けるので、結構奥の方まで見られるのがうれしい。内装の古び具合が味わい深く、船室にしつらえられた小さな神棚など時代を映していて実によかった。入場無料でカンパ制です。どらま館かっ。
ちょっと早かったのでおやつを食べて、すぐそばの日本科学未来館へ。ディズニー原画展をやってて、グッズショップ 50 分待ちって表示が出てて「科学未来とは……」みたいな気分になったが、いやいやこういうお客を呼べる展示をやって運営のお金を稼がなきゃいけないんだから、と思い直す。それに考えてみりゃディズニーはある種の先端技術が集積されている会社のはず。まあ原画展だったんだけどさ。というわけで常設展示(大人 620 円。ちなみにディズニーは 1800 円)に普通に入る。あほみたいにデカい地球型のモニターとか吊ってあっておもろい。それを巡る螺旋回廊を上ってたら、上からあの OK Go が乗ってた一輪の乗り物に乗った人たちの一列縦隊が来るのとすれ違う。未来っぽい!! あまり時間はなかったが、アシモのショーを見たり(意外と早く歩いて驚いた)ノーベル賞に関する短いショーを見たり、いろいろ楽しむ。まだまだ見るところはありそうで、ここはまた来よう。
とどめにはゆりかもめ豊洲まで出て、有楽町線に乗って帰る。充実の一日でした。