黄昏通信社跡地処分推進室

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妻はこの日も仕事。で、ほんとは昨日行くはずだった鉄道博物館へ。朝早起きしたつもりだったが充分ではなく、現地に到着したのが 10 時のわずかに前。前倒しで開館されたらしく入場列が進んでいる。まずい。チケットを買ってミニ運転列車の整理券に並ぶが、16 時の回になった。あと 20 分は早く来たかったところだ。とはいえ来た以上は楽しむしかなく、館内を動く。息子はもちろんだが娘もわからないなりに楽しいようで、兄についてちょろちょろ動き回っていた。
今てっぱくはまさにリニューアル中で、4月に旧ラーニングゾーンがまさに生まれ変わって開館したところだったが、残念ながら規模が縮小されて少々寂しくなってしまった。具体的には、1階がまるまる「キッズプラザ」に変わって、旧ラーニングゾーン相当部分は2階と3階の「科学ステーション」に移った。1階にあった工場やミニ運転列車の運転状況監視施設は廃止、103 系車両は辛うじて残ったが車掌体験はなくなったと思われる。2階も閉塞区間のデモ施設はなくなってしまい、全体としては人手がかかるものは全部たたんできたなという印象を受けた。新館が建つからそちらに移る可能性がなくはないが、あまり期待はできないだろう。
一方でキッズプラザはハンバーガー屋とイートインスペース、おままごと駅弁コーナー、乳幼児専用スペース、そしてプラレールゾーンとがっつり低年齢児向け施設を固めてきて、ここはすごくにぎわっていた。需要にぴったりのスペースで、ますます子連れに優しくなったと言える。おそらく開館時はここまで子連れの客が多くなるとは思っていなかったのだろう。ともあれお昼はここでハンバーガーとかを買って 183 系の中で食べたし、プラレールゾーンでも一時間ほど遊んだ。ありがたいことである。
とかなんとかやってるうちに 16 時が近づいてきて、ミニ運転列車に乗り、博物館を辞去。帰りは上手く湘南新宿ラインをつかまえたはいいがもちろん座れず、途中で娘がぐずりだし、だっこしたらすぐに眠ってしまい、だっこして立ったまま新宿まで帰ってきた。息子は不平も言わず立って頑張ってくれてありがたかった。新宿で子供たちを妻に引き渡してミッションは終了。





夜は例によって三頭会議。「おれが今の競馬についてふたりに聞く」時間帯が面白かった。聞かれたほうももう競馬歴長いしめちゃくちゃ熱心にやってるわけでもないしで結構ぐだぐだなのだ。おれはおれで競馬歴(いちおう 2009 年まで)の終盤に起きたことは完全に忘れていて、「900万下」とか言い出したり「京都新聞杯っていつ春になったんだっけ」とか言い出したり、実際に離れている期間以上に欠落している知識が多かった。「あ、オジョウチュウサンって馬がめちゃめちゃ強い」と教えてもらう。それは知ってた。