黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

午前中、息子にやいやい言い続けて、隣に座って、なんとか宿題を片付けさせる。娘のピアノもやらせる。なんだかんだいって練習してる曲は曲がりなりにも弾けるので、なんかほんと大したもんだと思う。
午後は世田谷文学館のセタブンマーケットへ。古書明日がブースを出していて、そこで妻が働いているのだ。雨は降っていたがそこまで強くもなく、無事に到着。子供たちに親が働いているところを見せるのは意義のあることだと思っている。それを言ったらおれの働く姿も……なのだが、そこはなかなか難しい。
マーケットにはさまざまなブースがあった。木切れとドングリやマツボックリ、小枝、鳥の羽なんかを組み合わせてホットボンドでくっつけてオブジェをつくるワークショップをやってて、子供たちを参加させる。材料集めに悩みながらもふたりそれぞれに可愛いオブジェを作っていた。スタッフのスーさんという方(たぶんボランティア)が素晴らしくて、ひとり完成するたびに「みんな注目!」と言って耳目を集めてから講評してくれて、あれこれとほめちぎってくれて、最後は「はい拍手!」と言ってみんなに拍手をさせる。子供たちはみんなうれしそうに(そしてちょっとはずかしそうに)していた。「作るのは自由にやらせるのがいい、ただモチベーションはあたえなくちゃいけない」とのこと。
で、一応本も購入。古書明日で『国鉄電車ガイドブック 新性能電車直流編〔新版〕』、ほん吉さんで『こねこのみけ』を、それぞれ息子と娘に買う。前者は実は「旧性能電車編 上巻」を持っていて、結構好きな本なのです。
そんなこんなで、二時間ぐらい滞在して退散。なかなかよかった。