黄昏通信社跡地処分推進室

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敬老の日ということで、近所の花屋さんで花束を調達してから実家へ。母は不在だった。グラタン屋で昼ごはん。ここは昔レストランで、故天本英世が時々ひとりで踏切を見ながら飯を喰っていたことで知られていたが*1、その後看板の黒いスタバ的コーヒー屋になり、それから今のグラタン屋に至る。ついでに踏切も今はない。諸行無常である。タンドーリチキンドリアおいしかったです。それから地下鉄で上野へ。「深海」展を観に行くのだ。と思っていたが駅から少し行ったら「深海展 現在 170 分後に入場できる整理券を配っています」という看板を持っている人が立っていて、これはどうにもならない。諦めて動物園に行くことにする。
動物園はこの歳になってようやく主体的に楽しめるようになってきたなーという印象だった。娘がキリンを見るとかペンギンを見るとか宣言して、息子が地図でそれを探し、「ゆきちゃん、キリンは西園の方にいるから東園を見終わってからあとで行こうね。」とか言い聞かせていてかわいかった。そんな調子で、全部見ようという感じではなく、なんとなく見たい動物を適当に見ていって、それでも二時間ぐらいは滞在しただろうか。これで大人が 600 円、小学生以下はただだから有難い限りです。
くたびれたので晩ごはんは近所の寿司屋でテイクアウト。子供たちもちょっとはお寿司食べられるようになってきたけど、ほんとにまだちょっと。

*1:といいつつおれは見たことがない。実際見た母によると「すごくかっこよかった」とのこと。隣駅の近くにあるコインランドリーの二階に下宿しているという噂だったがそっちも本当かは知らん。