黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

朝ホテルの朝食へ。和朝食で普通においしいんだけどごはんだけやたらまずい。おれがまずいと感じる白飯悪いけど相当やばいと思うよ。でも全部食べました。んでちょっと時間があるので近所をうろうろ。歴史公園という小さな公園があるので入ってみたらここも城跡の一部だった。鉄道に分断されてしまったらしい。高校生の通学時間帯で、駅からいっぱい出てくる。スーツ姿だったが手ぶらで目的なさそうなのはまあまあ不審に見えただろうな。
ホテルにいったん戻ってチェックアウト、後輩と合流して集合場所へ。課長とも合流して車で移動、なぜか後輩と漫画の話になり鋼の錬金術師素晴らしいよねみたいな話になる。そして施設見学。いろいろ興味深いものを見せてもらったがここだけの話免震装置が一番ぐっときたぜ。建物の柱が地下で全部杭から切り離されてるのだ。確かにこうなってないと免震の効果は薄いのだろうけど、ほんとに全部そうなってるのを目の当たりにするとなかなか面白い。
というわけで昼前に駅まで戻って解散。おつかれさまでした。後輩とお昼ごはんは一緒に食べようということになり、駅前の蕎麦屋で「とりもつもりそば」みたいなのを食べて、今度こそ後輩とも別れてバスに飛び込む。折角だから県立美術館でも行っておこうというわけ。残念ながら企画展は先週までだわミレーの「落穂拾い」はフランスかどっかに貸し出してるわタイミングは最悪に近かったんだけど、コレクション展もなかなかよかった。ミレーの「鶏に餌をやる女」と「雁の群れを見上げる羊飼いの少女」、あと初期の「ポーリーン・V・オノの肖像」がよかったです。「種まく人」は実物見たら想像よりかなり画面暗くてまあ油絵だとあるあるという感じだけど遠景の明るい部分の明るさはすごくよかった。ミレー以外だとヨンキントというひと(全く知らなかった)の「ドルトレヒトの月明かり」が色使いよくってよかった。帰りの電車もあるので1時間半強ぐらいでばばっと見てぱっと撤収したけどもう少し時間とってもよかったな。
あとは特急で寝倒してそれでも帰京してからゲーセン寄って帰りましたとさ。いい出張でした。