黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

500 円札の話

なんか息子が「500 円礼っていつまで使えたの?」と訊いてきた。とりあえず今でも使える、基本的には発行していないお金でも使えるのだ、ただしあんまりにも昔のお金はその限りではない、具体的には1円未満の額面のお金は今は使えない、そういう法律がある、というような話をした。すると 500 円札はいつまで作ってたの、どうして 500 円玉になったの、と訊かれた。
時期はたぶん初代 500 円玉が発行された昭和 58 年までだと思う、と答えた。理由については、多分だけど、1000 円札を使って 100 円前後の買い物をしたときにおつりが「500 円札+100 円玉」もしくは「100 円玉8〜9枚」となって、前者だと札入れと小銭入れに分けて入れなければいけないし、後者だと小銭入れがじゃらじゃらするからどっちもちょっと不便だった、だから硬貨に換えたんだ、という風に答えた。しかし実際はおれも当時まだ小学生だったので、実感覚としてそこら辺はよくわからない。でも、こういうことを考えて話すのは面白いし、息子もなんとなく納得したみたいなので、ちょっと楽しかった。