黄昏通信社跡地処分推進室

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ピョンチャンオリンピック(その3)

  • 男子モーグル原大智の準々決勝以降の快進撃はオンタイムで見ていた。スタート前に抑えきれない笑みが口許に浮かぶメンタリティこそが最大の強みではあろうが、三本安定した演技を揃えたのは技術の賜物でもあろう。面白い選手がいるものだなあと思う。銅メダルおめでとうございます。
    • 翌日朝の NHK ニュースでインタビューを受けていたのだが、そこでもかなり人を喰ったことを言っていて面白かった。「転ぶ気がしなかったんですけどそれコーチに言うと転ぶんで言いませんでした」とか。緊張しなかったぐらいのことを言う選手はいるけど、自分の番が待ち遠しかったと言う選手はなかなかいない。失うものを得た今後もこのメンタリティを保てるものかどうか、楽しみというか目が離せない選手である。
  • ジャンプ女子ノーマルヒル。金がルンビ、銀がアルトハウス、銅が高梨ということで、メダル3つの行方は色も含めて妥当としか言いようがない。高梨沙羅を銅メダリストと呼ばなければならない理不尽さもまた五輪というフォーマットの妙味ではあろう。それでも逆転を祈らずにはいられなかった。競技史に残る王者にふさわしいメダルを獲ってほしかった。
  • アイスホッケー女子予選B組、日本xスイス。1P 全部と 3P 後半しか見ていないが、とにかくゴールが遠かった。特に 1P の 1:30 近くあったダブルパワープレイで1点も取れなかったのは致命的だった。あそこで先制できていれば違う試合になっていただろう。
    • それでも 1-3 なら手も足も出なかったというほどではないのだが、だからこそ第1ピリオドの逸機はもったいなかった。