黄昏通信社跡地処分推進室

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コストコへ。
(い)が例によってゲスト。かなり暑い日で、順調に車は進んでいた……かと思ったら、向こうに着く直前で娘が派手にもどしてしまう。途中までは機嫌よかったのでまったく予想外であった。娘はわんわん泣き、車内には吐瀉物のにおいが漂い、中々に悲惨な状況になるが幸い二人目の犠牲者が出ないうちに車を駐めることができた。さすがに着替えはなかったので、とりあえず妻が着替えの服を買いに行き、なんとか着替えさせてようやく買い物スタート。不幸中の幸いというか、いろんな鳥の描かれたいい感じのTシャツとショートパンツのセットが売っていたのでそれだけはよかったです。買う以外ない状況で微妙な服しかなかったら悲しいもんな。
今回もばりばり買って(ワゴン一台に山積みにしてたらレジで「二台に分けてもいいですか?」って訊かれた、新しいパターン)、なんとか荷台に全部詰め込んで、(い)の家に寄ってから我が家へ。そのあと車を返しに行き、戻って宴会。今回はいいほうの寿司を買ったのだ! 5人で 4,800 円だからひとり 960 円で寿司食べ放題じゃん、みたいなかなり謎の理屈が発動して。でも実際これはおいしかった。あとはいつものロティサリーチキンと、あと珍しくオリオンビール一缶買って妻と分けて空けたんだけど、これもおいしかったです。


(い)とした話。

  • 四十肩/五十肩の話。いろんな人にしているけど*1、(い)にするのは初めて。
  • CPU の話。なんか AMD の話から延々と展開した。すごく面白い。後日「あんときの Ryzen の話不正確だったんで正しい知識入れときます」というメッセージが来た。律儀というかなんというか。
  • 会社で Perlスクリプトを組んだ話((い)が)。使う側の技術力がかなりいまいちっぽくて、冗談めかしながらも(い)が苛立っているのは伝わってきて、まあでも完全に他人事だからどっちかというと面白かった。

(以下追記:2018-07-18)

  • 「リガチャ」の話。unicode の絵文字の話をしているときに、あれ肌の色はリガチャなんですかね、と(い)が言い出した。え、リガチャって何、とおれが訊き、「合字」です、と(い)が答えた。それでリガチャって何語だろう、なんて話をしていたら妻がリガチャって楽器の?と言い出す。おれたちふたりはそっちは全く知らず、その場では解決しなかった。
    • あとで調べるに、リガチャは英語で ligature だった。辞書的には「くくること、ひも、帯、(血管などの)結紮(けつさつ)糸、連結線、合字、抱き字」。これでなんとなくニュアンスはわかった。個別には「葦をクラリネットまたはサクソホンのマウスピースに付けるのに用いられる帯金」という意味もあるらしくて、妻が言っていたのはまさにこれだろう。面白いのは上の意味に出てくる「連結線」も音楽用語らしいのだけど、「スラーやタイで結ばれた音符」を表すのだそうな。
    • で、絵文字の肌色違いは「異体字セレクタ」で表すらしい。UTF-16 では同一文字コードを持つが一般的な字体とは別の字体を表す際に用いる2バイトの後置コード、という感じみたい。つまり、リガチャではなかった。

*1:というほどしてない気もする