もうひと晩経って、突然ひらめいた。件のダイヤルアップ接続してるノート PC は、ノートとはいえネットワークドライブに設定とかは全部保存されていて、たとえば起動時にはそっちを参照している。てことは、ダイヤルアップ接続の設定もそっちになければおかしい。これに気付くのに二日もかかってしまうとはまったく、というところだが、ノートだとその中で完結してるみたいな感覚があったんだよな。実際にダイヤルアップ接続を使用するアプリケーションはもちろんノート本体にインストールされてるわけだし。というのはまあ、完全にいいわけ。ネットワークドライブの件のディレクトリを見たら、果たしてありましたよ rasphone.pbk とかいうファイルが。それでメモ帳で開いてみると案に相違して普通に開けて、目視する限りはそうおかしいところもなさそう(フォーマット自体はテキストファイル)。でもまあこれで間違いなかろうということで一応バックアップをとってから削除してもう一度接続を試みてみると……できた! つながった! というわけで足かけ三日、ようやく解決したのだった。壊れた理由はとうとうわからずじまいだったが、まあそれはそういうもんだよな。ともあれ直ってよかった。
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pbk は phonebook っぽい。初めて見たよそんな拡張子。