黄昏通信社跡地処分推進室

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西下だか南下だか

というわけで山麓へ。山麓へ向かうときは乗る電車を決めて行くのだが、家を出て少し行ったところで忘れ物に気づく。これはこないだもやったパターンですね。慌てて走って戻るが忘れ物を持って家を出た時点で三分しかなく、さすがにこれは間に合わない。とはいえ少しでも電車がもたついてくれれば乗れるので諦めずに走る。駅のエスカレーターの下まで来たところですでに電車が止まっていて、もう無理だと思いながら駆け上がろうとするが、脚もなくなっていて一段ずつしか上がれない。あと数段というところで扉が閉まる音が聞こえた。ホームまで上がると妻と子供たちが乗っているのが見えた。息子に手を振った。
遅れちまったもんはしょうがないので次の電車で追いかけるが、さすが小田急線というべきか、各停→快速急行→各停→各停と乗り継いでやっと到着。これでも十分の遅れが目的地では七分に詰まっているので工夫がこらされているダイヤグラムなのだろう。駅からコメリまで歩いていってようやくみんなと合流。トイレ寄ったりコーラ買ったりしてたせいで買い物は全部終わっていた。大きなパン屋さんに寄ってお昼を買う。本当に広いお店で、自家製造のパンがどっちゃり並んでいて、地元とおぼしきお客さんがいっぱい来ていた。すごくいい感じのお店。
山麓では庭の一角を耕したりそこに球根を植えたりなどする。はじめて鍬を使った。なるほどシャベルとは効率が桁違いだ。ひと通りやったところでお昼にして、上に書いたお店で買ったパンを食べる。うむ、おいしい。地元の人に愛されるのもわかるな。なんかロコモコパンみたいなのがあって買ったんだけど、ハンバーグはレトルト的な奴だったにもかかわらずおいしかった。あとすごいボリューム。近くに大学があるからか、この辺の飲食店はしばしばこういうどか盛りメニューみたいなのがある印象(まだ二軒しか入ってないけど)。そのあとは台所ちょっと片づけたりしてから撤収。また一時間電車に揺られて帰る。ひさびさに姉と少し長い時間しゃべってちょっと楽しかった。きょうだいとあらためて話することあんまりないよな。