黄昏通信社跡地処分推進室

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ラヴニカの献身発売記念身内シールド

というわけでいつものシールド戦。I兄が腕を複雑骨折して開催自体が危ぶまれたが手術してボルトを入れてこの日に間に合わせてきた。流石である。とはいえまだ腕が上がらないとか身体を開けないとかで相当大変そうではあった。怪我の直後は完全介護に近い状況だったらしく、奥様の苦労がしのばれる。
さておき、シールド戦。前回に出てこなかった五つのギルドが今回は登場する。すなわちアゾリウス、オルゾフ、ラクドス、グルール、シミックだ。マナサポートは各パック一枚のギルド門があるので、当たり外れはあるにしろ三色はまあ無理なく組める。パックを開けていくと、単体のギルドで言えば圧倒的にグルールが強い。こんなにひとつのギルドに寄るのも珍しい。だが、単体のカードは赤も緑もそこまで強くはない。結局アゾリウス-オルゾフにした。《神聖なる泉》を引き当てたので採用し、他にギルド門を二枚。後手を選んで地上を止めて飛行クリーチャーで圧倒しようという腹である。
しかし実戦はなかなかフラストレイションが溜まる展開が多かった。初戦のI兄との試合は三本ともどっちかが事故ってる感じで 1-2。二戦目のSくん相手にはこの日一番の回りで小粒の飛行クリーチャーを並べて踏みつぶして 2-0 だったが、三戦目のI弟との試合は 1-1 で迎えた三本目、後手で土地二枚(しかし三色出る)、3マナのカード三枚という初手をキープしたらまさかのスクリューで三枚ぐらいディスカードして負け。うーん。
あらためて見たら、やっぱりグルールの方が強かったかなという感じはあり、おそらく赤緑タッチ黒が最良だったのではないかと思う。前回息の長いデッキで結果を残したのでちょっとそっちに引っ張られてしまった。とはいえできたデッキも悪くはなくて、2-1 できても不思議はなかったぐらいのものはできていた。ちょっとついていなかった。