黄昏通信社跡地処分推進室

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浅草

とある用事で浅草へ。なんか地下鉄からやたら人が降りるなと思ってたら三社様((C)(い))だったらしい。普段どれぐらい混んでるのか知らないけどまあ普通に混んでいた。まずは雷門へ。おみこしが通る関係か、あの大きな提灯がたたまれていたのが印象的だった。とりあえずお昼を食べようということで、適当なラーメン屋さんへ。とんこつラーメンを食べる。ウマー その後はちょっと仲見世を冷やかしてから、グーグルマップに表示されていた世界のカバン博物館へ。鞄会社の創業者が自分のコレクションを並べて作ったらしいのだが、とにかく建物がぴかぴかでびっくりする。7階が主な展示で、8階はその創業者の記念館になっていた。おもろい。かなり楽しげな博物館だったのだけど時間がなくて残念。入場無料につきみなさま近くへお越しの際はぜひ。ここからは妻と娘は用事のほうへ向かい、おれと息子はその間の時間つぶし。川沿いを歩いて、先ほど仲見世で買った人形焼きを食べる。焼きたての人形焼きはおいしい。そういえば人形焼きも全自動人形焼き機械みたいなので焼いててめっちゃ面白かった。おお機械化と思ったら別の店では職人さんが金型を使って手で焼いていた。テクノロジー格差。その後も川沿いを歩き、カタバミの種をはじけさせたり公園で遊んだり水門を見に行ったりなどする。とかなんとかやってるうちに妻の方の用事が終わったので合流する。もう一度仲見世へ。途中かき氷など食べつつ浅草寺にお参りする。子供たちはおみくじを引いて、「吉」と「末小吉」。さてさて川まで戻って水上バスに乗る。松本零士先生がデザインしたという最新機種「エメラルダス」。水上バスは当日でもネットで予約することができてチケットも買えるのでテクノロジーという感じだし、家族四人で乗れば安くはないけどでもこれがめちゃめちゃ楽しいのだ。前半キャビンの中から外を見てても充分楽しいけど、後半デッキが開放されてからはいの一番に飛び出してずーーっと外にいた。風は寒いぐらいだったけどスピード感も広い視界も見える景色も何もかも素晴らしくて寒さを我慢する価値は十二分にあると言える。とはいえ行き先はお台場海浜公園でこっからまた帰らなきゃならん。ところが桟橋から駅に出ようとすると通るところが人工ビーチで完全に罠。まあせっかくだからと砂浜で貝殻拾ったりして少し遊んで、ゆりかもめに乗る。地下鉄と電車を乗り継いで地元に戻ると、さすがに晩ごはんも買って済まそうということになって、スーパーでおのおの好きなもの買って帰って食べる。充実しすぎるぐらい充実した土曜日であった。すばら、すばら。