黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

たかしおの:HEY校

なんとなくやらずにいた QMA だが、やってみた。システム的にはざっくり言ってしまえばあまり変わっていない。9人のトーナメントがあり、検定モードがあり、協力があり四人対戦がある。トーキョーグリモワールで現在のシステムが完成され、そこからはワールドエボルブ→マキシブコード→本作と大枠では同じシステムを踏襲してきたと言える。リコードアリーナも引き続き実装されている。
少し気になるのは過去作品の BGM が採用されていること。しかもわざわざ作中で何作目のどのステージ、ということまでご丁寧に表示される。おれの第一印象としてはこれはいよいよシリーズをたたみにかかったのかな、ということだった。おそらく売り上げの伸びしろはもうなかろう。新規設置店舗があるとも考えづらい。あるとしても閉店などで撤去される店舗の方が多いだろう。
一方で、キャラクターの立ち絵が新しくなった。だいたい二作か三作に一回更新されるのだが、記憶が正しければトーキョーグリモワール以来、つまり三年ぶりのはず。だとすると本作でたたんでしまうのはいかにももったいない。もうひとつ、昨年ついに PC から接続できるようになったということもある。そっちの売り上げがどれぐらいなのかはわからないが、それなりの先行投資はしているはずだ。そこそこ以上に稼いでいるならまだ手を引くには早いかもしれない。

まあ、そんな憶測をしていても仕方ないので、置いてある限りは遊ぶのみ。しかしトーナメントは人数少ないけど普通に厳しくて、準決勝を抜けたのは一回だけ、決勝戦と4決はほぼ人間には先着できず、という感じだった。ドラゴン組ならこんなもんであろう。
ついでにサブカも引き継いでみたけど、これはツイッターでも書いたのだがマラリヤの新しい立ち絵は好きになれない感じだった。なんだか奇妙なポーズだし、表情も薄気味悪い。まったく調べずにキャラクターを決めてしまったのだが、これなら変えてもよかったかな。しばらくは使うこともなかろう。

あとは松屋で鶏タルタル定食キメて(おいしかった! 松屋の鶏ものは大正義)からナツゲーミュージアムへ。コナミ特集ということでコナミのゲームがたくさん置いてあった。というわけで古くて遊んだことのないタイトルを中心に遊んでみる。『ジュノファースト』、わりと普通のシューティングなんだけど加速・減速があってその操作感覚が独特で面白い。『メガゾーン』、見た目ゼビウスっぽいんだけど森は壁扱いで通ることができない。あと地上空中の撃ち分けはない。まあふつう。『シティボンバー』、今回一番面白かった。ショットが撃てるロードファイターというか、ジャンプがあるからバーニンラバーっぽくもあるんだよな。この手の見下ろしレースゲームはたまにやると熱いんだ。