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エルドレインの王権仲間うちシールド戦

というわけで、エルドレインの王権仲間うちシールド戦が開催された。ひとつ目のパックを開けたら《呪われた狩人、ガラク》がこんにちはする。はい。なら緑黒と当然思ったのだが緑のクリーチャーが四枚しかないというごみのような引きで緑は諦める。黒の引きはまあ上等、あとは白がやはり頭数も質もよさげだったので白黒にして、緑はガラクだけにする。土地は沼8平地7森2であと《糸車》。クリーチャーはそれなりに殴れそうなやつも入れたりしたのだが、結果的にはガラクがほんとうにあほみたいに強かったので、他のカードは全部後ろ向きなカードで固めてもいいぐらいだったかもしれない。特に4マナ 2/4 の《道標のカカシ》は数字の印象より硬く*1、これがマナフィルターにもなるのでこいつを二枚入れて《森》は一枚まで減らしてもよかったかも。
しかしまあ、とにかくガラクが強すぎて 3-0。ガラクが出て落としたゲームは1ゲームだけ、それもライフ4まで落ち込んでクリーチャーも0対3という状況からだったのでさすがにというところで、あとの4ゲームは押してようが押されてようが関係なくただただガラクを起動していれば勝ちだった。あほですよこのカード。

呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman (のろわれたかりゅうどがらく) (4)(黒)(緑)
伝説のプレインズウォーカー ― ガラク(Garruk) ELD, 神話レア
[0]:「このクリーチャーが死亡したとき、あなたがコントロールしている各ガラク(Garruk)の上に忠誠(loyalty)カウンターをそれぞれ1個置く。」を持つ黒であり緑である2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを2体生成する。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。カードを1枚引く。
[-6]:あなたは「あなたがコントロールしているクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを持つ。」を持つ紋章を得る。
5
紋章も超気持ちいいです。自己完結してるから、5/5 トランプルが毎ターン2体ずつ出るようになる。相手は死ぬ。


終わってからはI家でラグビー観戦。なにせ日本が勝ち残りましたのでね。子供たちにはスイッチでカラオケをさせておいて、大人はお酒とつまみなどを並べてテレビの前へ。前半、いくらかラッキーな笛もありつつ最少失点でしのいだが、思えばあれだけボールを持てていながら決定的なブレイクを一度もできなかった時点である程度勝負はあったのかもしれない。後半は体力差による疲弊が積み重なって少しずつ一対一の局面で大きく負けるようになっていき、ドライビングモールでは嫌というほど押され、ラインアウトも相当数失った。負けるべくして負けたというところだろう。それでも目も当てられないような惨敗にはならなかったが、上位国との大きな差も思い知らされる、中々に厳しい負け方でもあった。とはいえそこまで来れたことこそがまた大きな財産なのだ。おつかれさまでした。
さすがに帰りはタクシーを使ったら、例によって 20 分足らずで着く。こういう時は本当にありがたい。
みんなでスポーツ見るの面白かったな。また機会があればやってもいいかも。

*1:厳密には環境のコモンにまともなパワー4のやつが何枚あるかとかに左右されるのだが、いつもやってるシールドだと他の三人が引いたプール次第になる。だから対面メタサイドボードって実はすごく大事なんだよね。いつもサボっちゃうけど。