黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

NFL 2019 -- Week 11

Bye Week – Green Bay Packers(8-2), New York Giants(2-8), Seattle Seahawks(8-2), Tennessee Titans(5-5)
NFC の強豪2チームが BYE。タイタンズもまだ全然目があるので休みはありがたいところか。

Pittsburg Steelers (5-5) @ Cleveland Browns (4-6)

サーズデイナイトフットボール
うーん、凡戦。ブラウンズも正直チャンスを活かしきれているとは言い難い試合運びだったが、スティーラーズはメイソン・ルドルフがインターセプト四本食らって大自滅。さすがに勝負にならなかった。ブラウンズはプレイオフの目をワンチャン残した。昨季みたいには行かないけど、やっぱり確実に強くなってはいる。

最終スコア:PIT 7-21 CLE

Houston Texans (6-4) @ Baltimore Ravens (8-2)

レイヴンズが止まらない。テキサンズを相手にしない楽勝で八勝目となった。ラマジャクも今週もタッチダウン四本決めて 17/24-222yds、文句のつけようがない。テキサンズはここまでやられたのはショックだろうが、かえって切り替えやすいんじゃないかな……。

最終スコア:HOU 7-41 BAL

Dallas Cowboys (6-4) @ Detroit Lions (3-6-1)

カウボーイズが点の取り合いを制して勝ち。プレスコットが 29/46-444yds と投げまくった。ライオンズディフェンスはエリオットを 16att-45yds と押さえたがパスを止められなかったようだ。ドリスケルも頑張ったみたいだけど 35 点取られてはなあ。カウボーイズNFC 東でふたたび一歩リード。ライオンズはさすがにプレイオフ厳しそう。

最終スコア:DAL 35-27 DET

New England Patriots (9-1) @ Philadelphia Eagles (5-5)

二年前のスーパーボウルの再戦。とはいえもはやニック・フォールズは居ないわけだが。
ペイトリオッツが逆転勝ち。後半イーグルズを完封したことに象徴されるように、今年のペイトリオッツはほんとうにディフェンスが強い。見ているとやはりブレイディも衰えは否めず、なんでもないパスを大きく投げ損ねるケースが今季は特に多いように見受けられるが、それでも勝ち星を重ね続けるのはほんとうにすごい。この日の決勝タッチダウンもエデルマンのパスだったしな。イーグルズは 2Q 前半まではよかったが、そこから一点も取れなかった。

最終スコア:NE 17-10 PHI

Chicago Bears (4-6) @ Los Angeles Rams (6-4)

サンデーナイトフットボール
ラムズが逃げ切り勝ちを果たしたが、どうもぱっとしない勝ち方だった。ゴフも 11/18-173yds、タッチダウンはなくてインターセプトが一本。まあそれ以上にベアーズのオフェンスがぴりっとしない。この日は 1Q に K ピネイロが 47、48 ヤードと立て続けに外し、この点差だけに最後までそれがたたった。終盤トラビスキーがベンチに下げられてたのでとうとう干されたかと思ったけど一応右の腰を傷めてたらしい。一応ってのも変だが。ベアーズもプレイオフは厳しくなった。ラムズワイルドカード争いの三番手で、ヴァイキングズまで2ゲームあるのでこれはこれで楽ではないがまだ充分目があるとは言えよう。

最終スコア:CHI 7-17 LAR

Kansas City Chiefs (7-4) @ Los Angeles Chargers (4-7)

マンデーナイトフットボール@メキシコ、エスタディオ・アステカ
チャージャーズ死んだ〜、という試合だった。とにかく序盤攻めに攻めてたのにエンドゾーンが遠く、三回連続敵陣 25 ヤード以内まで進んだのに FG、FG 失敗、インターセプトとなってたったの三点どまり。もう一本インターセプトを食らってあっという間に逆転されると、あとは最後まで追いつけなかった。終盤にも二本続けてインターセプトされて都合四本、頼みのフィリップ・リヴァーズがこれではどうしようもない。マホームズもあんまりよくなかっただけにもったいないが、結果は結果だ。
このゲーム差と勝敗は致命的だろう。リヴァーズはまたシーズンをひとつ過ごしてしまった。同期のイーライ・マニングベン・ロスリスバーガーも事情は違えど今季はほぼ投げていないのに対し、リヴァーズは連続スターター記録を伸ばしている。しかし他のふたりはすでにリングをふたつずつ手に入れている。どうしても埋めようがない差ではないかもしれない。

最終スコア:KC 24-17 LAC

Other Games

ATL(3-7) 29-3 CAR(5-5)ファルコンズどうなってんだ? 二週前までは完全に死んでたのに、ここへ来て同地区のセインツとパンサーズに連勝。まあ今更勝ち出しても遅くはあるんだが、負けっぱなしでシーズンを終えるよりよいか。
JAX(4-6) 13-33 IND(6-4):ジャグァーズはフォールズが戻ってきたけど大敗。この負けは痛いな! フォーネットのランがわずか8回 24 ヤードしか出せなかったのがきびしい。ところでダゾーンさんもう少しジャグァーズの試合やってくれねえかな。
BUF(7-3) 37-20 MIA(2-8):ビルズの勝ち。なんとなくだけどアレンのスタッツも日を重ねるごとによくなってる気がする。ドルフィンズはフィッツパトリックが被サック7、ランもトータルで 23 ヤードとオフェンスラインが機能せず。
DEN(3-7) 23-27 MIN(8-3):うおー、大逆転勝ちだぜ。実を言うと寝る前ちらっとスコアが見えた時は 20-0 だったのでこりゃあかんと思いながら布団に入ったんだけど、起きたら勝ってたからまじでびっくりした。カズンズが 4Q にタッチダウンパス三本決めたらしく、素晴らしい。
NO(8-2) 34-17 TB(3-7):セインツ勝ち。ウィンストンはインターセプト四本放ってリーグトップらしい。
NYJ(3-7) 34-17 WAS(1-9):ダーノルドがタッチダウンパス四本決めて勝ち。レッドスキンズはこの日もハスキンズだったが、ううむ。
ARI(3-7-1) 26-36 SF(9-1):これ、最後にカーディナルズがラテラルでタッチダウン取りに行ったところでファンブルリターンタッチダウンになったからこの点差だけど、その直前までは四点差だった。結局カーディナルズはスイープされてしまったが、二戦とも接戦に持ち込んでいて案外強いなという印象を受けた。勝敗こそぱっとしないものの悪くないシーズンと思う。
CIN(0-10) 10-17 OAK(6-4):初日が出ないベンガルズ