黄昏通信社跡地処分推進室

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mono-series '19 東京

昨年と、今年のスピンオフに続き参戦。スピンオフに続いて問題提出もした。当日スタッフということで記録係も担当。「専任スタッフを置かない大会」というコンセプトなので9:30 集合ということでかなり早く、平日とあまり変わらないぐらいの時間に家を出る。青砥は遠い。
ルールとかコンセプトとかは公式もしくは昨年のおれの記事を参照。
https://mono-series.jimdofree.com/%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E6%A6%82%E8%A6%81/
https://natroun.hatenadiary.jp/entry/20181014/p1

今回は1セット目が抜け番で、スタッフなので早速スタッフをやる。記録係はさほど大変ではなく、壇上から参加者の様子をうかがえる美味しいポジションと言えた。つつがなく記録できたと思う。自分の提出した問題はペーパーで二問採用されていた。

  • 四角錐型の「A」、円錐型の「B」、円柱を斜めに切った形の「C」、ナイフ型の「K」などの形状があるのは何のどの部分?
  • 主にトレーディングカード業界で使われる、「NM」「EX」「VG」「GO」「PO」などの表記はなにをあらわしている?

まったく構造が同じなのが気になっていたのだが、不思議なことに両方採用された。最初の問題は一問目だったので全体の一問目ということになったのだが、東京会場では全滅*1。ひとりぐらいわからないかという気もするけど、みんな電子工作ってしないのかな。

んで2セット目からが回答者として参加するセットだった。
悔やまれたのがその第2セットで、ここが明らかに一番合っていたのだけど最初のセットということもあって上手く立てず、それでもペーパー 14 点から 30 点まで行ったので、二回ぐらい上手く立てていれば2位まであった。実際には5位タイ。殿堂はペーパーの「996」と「レモンのカード」。
3セット目は「チャンピオンデータ」で初の立ち殿堂。連れ立ちで、「チェリーピッキング」と悩んだんだけどおそらくこっちだろうという感じで、確信はなかったものの結果オーライ。しかし最後「計算機」で立てず、そのぶん届かず次点(11位か12位)。殿堂は他にペーパーで「方言をしゃべらない」。
4セット目はペーパーの難度が低く、平均点は明らかに高かったのだがおれの得点はそうでもなく。早立ちでは一問目がいきなり『FACTFULNESS』で、これはかなりいいところで立てたと思う。自力の立ち殿堂でテンションが上がる。そのあとはぼちぼち立って得点を稼ぎ、34 点で9位タイ。
5セット目、ここもペーパーは合わず6点ぐらい。しかし早立ちで「そろばん」を立てて、これは「アーサー・C・クラークの短編『彗星の中へ』では故障したコンピューターの代わりに用いられた……」みたいな前振りだったので大変よかった。そしてもうひとつ「プロテウス効果」で単独正解&立ち殿堂を取れた*2のだけど、これはほんとに二日前に研修の講義で習ったばっかりだった! 研修がこんなことで活きるとはびっくりである。しかし誰も答えられない問題に確信を持って正解できるのはめちゃめちゃ気持ちよかったな。これでまたしばらくクイズやめられないと思う。残念ながらセット全体としては合わず、10 位にわずかに届かず。

というところでここでおしまい。
今年も楽しかったので、この大会には次回以降も出たい。問題提出も思った以上に楽しかったので、また来年も挑戦したいです。関わった皆様、どうもありがとうございました。

*1:その後全国でも全滅だったことが確認された。南無。

*2:こちらは全国で正解者おれだけ! 会心の正解。