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NFL 2019 -- Week 14

さすがに追い切れない感じだ……。

Dallas Cowboys (6-7) @ Chicago Bears (7-6)

サーズデイナイトはベアーズが勝ってこれで二連勝。先週も書いたけど攻撃力が出てきたのがよい。カウボーイズはとうとう地区首位から陥落。

最終スコア:DAL 24-31 CHI

Cincinatti Bengals (1-12) @ Cleveland Browns (6-7)

ブラウンズがプレイオフにぎりぎり生き残り。去年と似たような成績に収まりそうだが去年は絶賛されるし今年は叩かれる。まあそうしたもんよね。悲観したものでもないと思うけどなにかが足りない気もする。ベンガルズはドルトンが投げていたが、ドルトンもスターターとしてはここまでか。

最終スコア:CIN 19-27 CLE

Los Angeles Chargers (5-8) @ Jacksonville Jaguars (4-9)

チャージャーズが圧勝、連敗を三で止める。今更ではあるが。ジャグァーズは復帰以来いいところなしで三連敗のフォールズをベンチってミンシュー二世で勝負したがその甲斐もなくこれで五連敗、それも最低 17 点差をつけられているということで悲惨のひとこと。「すべて 17 点差以上の五連敗」は 1986 年のタンパベイ・バッカニアーズ以来とのこと。

最終スコア:LAC 45-10 JAX

Kansas City Chiefs (9-4) @ New England Patriots (10-3)

おたがいがっちり守り倒す試合、2Q にターンオーバーを絡めて稼いだリードを守り切ってチーフスの勝ち。マホームズもすごくよくはない中こういう勝ち方できるのは強いな。ペイトリオッツはブレイディがいきなりよくなったりしないだろうし、ちょっと苦しくなってきたか。

最終スコア:KC 23-16 NE

Seattle Seahawks (10-3) @ Los Angeles Rams (8-5)

サンデーナイトフットボールラムズの快勝。ヴァイキングズ的にはふざけんなシーホークスという感じですが、まあラムズが立ち直ればこんなもんかなという気もする。とはいえ西地区3チームをプレイオフに進ませたくはないところ。さて、どうなるか。

最終スコア:SEA 12-28 LAR

New York Giants (2-11) @ Philadelphia Eagles (7-6)

マンデーナイトフットボールはジョーンズの負傷によりイーライ・マニングが先発。
おそらく、少なくともジャイアンツのユニフォームを着て、であれば、イーライが全国放送に登場するのはこれが最後になるだろう。そのためもあってか、スタジアムには兄であるペイトン・マニングやイーライの奥さんも来場しており、しばしばカメラがそのふたりを抜いていた。
前半のイーライはすごくよくて、ルーキー WR スレイトンへのいい感じのタッチダウンパスを二本決めて 17-3。ディフェンスもよかったしこれは勝っちゃうかという勢いだったが、後半は別人のようにパントばかり、それもほとんどスリーアンドアウトというどうしようもないオフェンスに終わって、その間にタッチダウンを二本奪われて同点にされ、オーヴァータイムで先攻を取られてタッチダウンまで持っていかれて敗れた。おれはちょうど前半終わるところまでしか見ていないのだけど、本当に愕然とするような負け方で、ジャイアンツほんとだめだなーというかんじ。

最終スコア:NYG 17-[OT]-23 PHI

Other Games

CAR(5-8) 20-40 ATL(4-9)ファルコンズ、時々こういうやたら強い勝ち方するので、まるで駄目ってわけじゃなさそうなのだが。ライアンはリーグ史上十人目の 50000 パッシングヤードを達成。
BAL(11-2) 24-17 BUF(9-4):ビルズでも止められず、レイヴンズが AFCレイオフ確定一番乗り。この試合、パスが 145 ヤード対 146 ヤードとほぼほぼ互角だったが、アレンは被サック5で 17/39 と苦しんだ。最後は敵陣 16 ヤードまで攻め込むも力尽きる。
WAS(3-10) 15-20 GB(10-3)パッカーズが苦しみながらも逃げ切り。なんだかんだ負けないのが強い。
DEN(5-8) 38-24 HOU(8-5)テキサンズ、これは足をすくわれたといってよさそう。ブロンコズはルーキー QB ドリュー・ロックが先発になってから二連勝。フラッコこのままスターターに戻れなさそうだな。
DET(3-9-1) 7-20 MIN(9-4):残り二分強まで 0-20 だったらしいのでこれは点差以上の完勝。チーム二年ぶりの完封は逃したが、それ以来の低失点とのこと。
SF(11-2) 48-46 NO(10-3):これめちゃくちゃ面白かったっぽくて見たかったな(こんな僅差のハイスコア戦面白いに決まっている)。セインツって2シーズンに一回ぐらいこういうド級の殴り合いやるんだよね。そういうところがとても好き。
MIA(3-10) 21-22 NYJ(5-8):この試合も 4Q だけで実に四回のリードチェンジ、しかも全部 FG というこれまた面白そうだった試合。違うのはまるっきりの消化試合ってこと。フィッツパトリックとダーノルドの投げ合いなんてのもこれが最後かねえ。
IND(6-7) 35-38 TB(5-8)
PIT(8-5) 23-17 ARI(3-9-1)
TEN(8-5) 42-21 OAK(6-7)タイタンズが四連勝でとうとうテキサンズに追いついた。タネヒルに代わってから 6-1 と絶好調なのだが、なんだったんだという話ではある。