黄昏通信社跡地処分推進室

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非日常

子供たちは休校でまあまあ暇をもてあましているのだが、図書館で借りてきた本を読んだりゲームしたり友だちと遊んだりそれなりに楽しく過ごしているようだ。この日は息子が友だちと遊ぶ約束をしていて公園で待ち合わせをしてたのだが、帰ってから聞くにふたりで近所(というにはちょっと遠く)を歩いたりしていたらしい。普段行かない神社に行って、友だちがおみくじを引いて大吉を引き当てたという話を楽しく聞かせてくれた。疫病禍は早く過ぎ去ってほしいと思うが、まるきり悪いことばかりでもないなと思う。その道中で民家のすぐ側に高圧鉄塔が立っていた、めちゃくちゃ近かった、あれはどうなってるんだ、みたいな話をしていたので、そういえば『鉄塔 武蔵野線』って小説があるから読んでみるといい、と伝えてみた。少し前まで息子はあまり物語に興味を示さなかったが、最近は星新一を読んだり『影との戦い』や『ツバメ号とアマゾン号』を読了したりとけっこうフィクションを読むようになってきてるので、そろそろ楽しめるかもしれないと思って。