黄昏通信社跡地処分推進室

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アフタヌーン

通勤中の動線に意外と本屋がなくて、アフタヌーンを買おうと思うと意外と手こずる。最近小田急の 10 階のおしゃれ本屋にあることに気がついて多分それが最速なのだが、この日は残業で遅くなってたのと小田急自体がまだ短縮営業なのとのコンボでもう閉まっていた。というわけでブックファーストへ。そこまで遠くもないんだけど、漫画売り場は一番奥なのでなんだかんだそこそこ時間かかっちゃうんだよな。ともあれ買う。前号がすかすかだったのに比べると今号はだいぶ厚さが戻っていた。『大蜘蛛ちゃんフラッシュバック』が最終回。作者 30 年のキャリアで培った技術とフェティシズムに加えて、本作はなにか吹っ切れたような明るさが持ち味だったと思う。連載期間は「額縁に入れて飾っておきたい」と評した第一回からほぼ丸三年、長かったような短かったようなという感じだが、だれる前にすぱっと終わった潔さも評価したい。終わり方もよかった。