黄昏通信社跡地処分推進室

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みんはや企画:「短文修行 (1)」

  • これまでなんとなく長文クイズばっかり作ってきたのだが、たまには短文クイズを作ってみようと思った。課した制限が「60文字以下」。明確に短文の定義があるわけじゃなさそうだが、「短文基本」を銘打つ abc という大会のレギュレーションが 60 文字以下らしいのでそれに倣ってみることにした。どっちみち大会をやるわけじゃないのでさほどこだわる必要はない。
  • もうひとつ、答えの単語をスプロール三部作から採ることにした。これは「テーマが決まってた方がかえって速く作れるんじゃないか?」という仮説を検証するため。
  • 自分の作問がどうもけっこう遅いようだという問題意識があって、これまではまだ不慣れだからと思っていたけどもうなんだかんだで一年以上作ってるわけだし、もう少し速くなってもいいのではないだろうかという気がする。むろん速ければいいというものではないにしろ、同じ質の問題を作れるなら速いに越したことはない。みんはやで見ていると、驚くほどの速さで面白い問題を量産している人が散見される。せめて今の倍ぐらいの速度で作れるようになりたい。
  • 結果的には、普通に作るよりは速く作れた。ただ答えを選ぶときになんだかんだでけっこう時間がかかってしまって、それに足を引っ張られた。もう少し機械的に選べる仕組みがあるともっと速くなると思う。また別のやり方も試してみたい。
  • 短文は短文で面白く奥が深い。ただ 60 文字はいささか短すぎる印象はあった。だいたいどの問題でも 60 文字近く使ってしまったこともあって、確定ポイントが見えやすい問題ばかりになってしまっていた。次は 80 文字ぐらいでやってみたい。
  • テーマに気付いた人はいなかったみたいだった。少なくとも観測範囲で口にしてた人はいなかった。まあテーマがテーマだしなあ。