黄昏通信社跡地処分推進室

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氷の音楽

子供に水を持たせるために、朝水筒に氷をいくつか入れて、その上から水を注ぐ。水がたまって水位が上がると、氷が浮かんできてぶつかり合い、水筒の内壁の金属筒にも当たる。氷と氷、氷と金属のたてる音が水筒の内側に響いて、えも言われぬ美しい音色をかなでる。ほんの数秒だけれどとても涼やかで、心が洗われるような心地になる。毎朝ちょっとだけめんどうな作業なのだけど、これが聞けるかと思うと心も軽い。