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NFL 2021 -- Week 12

BYE はカーディナルズ(9-2)とチーフス(7-4)。

Chicago Bears (4-7) @ Detroit Lions (0-10-1)

感謝祭試合その1。感謝祭に試合をやるのはライオンズとカウボーイズと決まっていて、このところはプライムタイムの試合を交互にやっているらしい。……とどっかで読んだのだが、この試合は早番だしカウボーイズの試合は中番に思える。まあよい。
で、1Q だけわりとちゃんと見たのだけど、ライオンズが最初のドライブで先制していいスタートを切るが、その後は沈黙してベアーズに逆転されて 13-7 で折り返し、後半ライオンズがもう一本タッチダウンを取って逆転するも、最後ベアーズが実に 8:30 の逆転ドライブを完遂してタイムアップフィールドゴールで勝ち。いくらなんでも八分半最初から持ち続ける心算で攻撃はしていないと思うし、半端なところで止まってしまったら再逆転の余地を残すしというところだけどよく成功させたと思う。この試合の先発はアンディ・ドルトン。ベンガルズを出されてカウボーイズを経て今季はベアーズだが、どういうわけか先発運があってカウボーイズでもベアーズでもバックアップながら先発を果たしている。ベンガルズではどうにもブレイクしきらなかったが不思議なもんだ。
ライオンズは引き分けを挟んで 14 連敗。今週はゴフが戻ってきて、ゴフ自身のスタッツはよかったのだがまたまたしてもファンブルロストがひとつ。タッチダウンをあげた二本以外の攻撃がほとんどまったく駄目で、どうしたものかという。

最終スコア:CHI 16-14 DET

Las Vegas Raiders (6-5) @ Dallas Cowboys (7-4)

感謝祭ゲームの二試合目。これは全く見てません。
オーヴァータイムの末レイダーズが勝ち。忙しい試合で、お互い 30 点以上取ったのにパントも七本対五本だったそうで、スリーアンドアウトが多く、おそらくランタイムも相当長かったのではないかと思われる。レイダーズが先行し、4Q 途中までずーっとリードしながら追いつかれて、そこから FG を一本ずつ決め合って 33-33 でオーヴァータイムへ、そして先攻のカウボーイズがパント、返しにレイダーズが FG を決めて勝ち、という感じだったらしい。
カウボーイズはアマリ・クーパー、シーディー・ラム、エゼキエル・エリオットとオフェンスの飛車角を欠き、それでも 30 点取ったが最後は力尽きた。反則も多かったようで(14 回で 166 ヤード:フランチャイズレコードとのこと)、ぐだぐだな試合だったのかも。
レイダーズは連敗を三で止めて貯金1。AFC 西のプレイオフ争いは熾烈になってきた。

最終スコア:LV 36-[OT]-33 DAL

Buffalo Bills (7-4) @ New Orleans Saints (5-6)

感謝祭ゲームその3。プライムタイムゲームはこれだと思う。
ビルズが前半から攻めまくって圧勝。セインツは今週もシーミアンが投げたが、アルヴィン・カマラとマイケル・トーマスを欠いていることもあって攻撃にならず、3Q まで0点に抑え込まれて結局 4Q にタッチダウン一本返すにとどまった。つらみ。これで蟹がいなくなってから四連敗で借金生活突入である。シーミアンじゃきつそうだな。先週も書いたがテイサム・ヒルを繰り出すしかないのではないか。
ビルズはアレンが 4TD/2INT と微妙に不安定だったが公式によれば「それもビルズがより圧勝するのを防いだだけ」ということで、まあ確かに、危なげなく勝った。ちょっと負けが混んでいて自信を無くしているように思われるので、これをきっかけに立ち直ってくれれば。

最終スコア:BUF 31-6 NO

Tampa Bay Buccaneers (8-3) @ Indianapolis Colts (6-6)

見てません。
前半はコルツが 10 点リードで折り返したものの、後半逆転負け。3Q にファンブルロスト、インターセプトとあって逆転を許してしまったのはもったいなかった。それでも 4Q に再度追いついたが、最後は四分弱をほぼ喰いきるドライブでバッカニアーズタッチダウンをあげて勝ち。なんだかんだ言ってつえーな。

最終スコア:TB 38-31 IND

Tennessee Titans (8-4) @ New England Patriots (8-4)

いやー、強いペイトリオッツが帰ってきた、という感じ。ブレイディがいなくなってたった1シーズン空いただけでこれだ。昨季はブレイディとベリチックで明暗が分かれたような印象もあったが、どっこい早くもカムバックを果たしつつある。
タイタンズが先攻だったが、のっけからミスを重ねてしまう。リターン時のホールディングで 11 ヤード地点からスタートになり、スリーアンドアウト。さらにパントの際にイリーガルフォーメイションとイリーガルモーションとふたつやらかして、59 ヤード飛んだパントが蹴り直し。あらためて蹴ったパントはエンドゾーンからで、それでもネットの飛距離で 47 ヤード飛んでかろうじて敵陣には入るが、15 ヤードリターンされて 37 ヤード地点からの攻撃を与えることになった。ひとつひとつはさして大きなミスではない。しかしこうやって重なると半ば失点確定みたいな状況を作ってしまう。はたしてペイトリオッツは返しの攻撃でタッチダウンをあげた。
タイタンズも返しでタッチダウンをあげるが、PAT に失敗して 6-7。その返しでペイトリオッツが FG を追加するのに対しタイタンズバロックが 44 ヤードを失敗。その次のドライブではファンブルロスト。しかしペイトリオッツも前半は FG どまりが多く、タイタンズはヒリヤードの 68 ヤードタッチダウンで反撃して 13-16 で折り返す。

後半、ペイトリオッツの FG から始まると、返しのドライブでタイタンズ RB ヒリヤードが痛恨のファンブルロスト。これはビッグゲインだっただけに勿体なかった。返しのペイトリオッツのドライブはパントに抑えたものの、オフェンスもパントでおつきあい。ペイトリオッツはその次の攻撃でタッチダウンをあげて 13-26 と突き放した。そして返しのドライブ、タイタンズは延々ドライブを続けてペイトリオッツエンドゾーン目前まで迫り、2ヤード地点からの 4th&Goal で当然ギャンブル。しかしタネヒルからホリスターへのパスはインターセプトされ、ここで事実上勝負あった。このあとペイトリオッツはさらに FG と TD を追加し、タイタンズはなにもできなかった。

ペイトリオッツはけっこうエンドゾーンが遠くFG を六回も蹴ったがそのうち五回成功し、タッチダウンはショートフィールドに恵まれた二回と、最後勝負がほぼついてからのタイタンズ自陣でのギャンブル失敗で得た 21 ヤードの計三回だったが、逆に言えばチャンスをきっちりものにしている。タイタンズはヘンリーの不在をこの日はヒリヤードとフォアマンが埋めてあまりあるほど走りまくったが(ふたりとも 100 ヤード超え)、ふたりとも肝腎なところでファンブルロストしていて台無しである。
ペイトリオッツはこのあとビルズ戦が二回とも残っていて、まさにそこが試金石。1-1 以上で切り抜けられるならおのずとプレイオフも見えてこようし、コンテンダーとしても不足ないといえよう。タイタンズは地区優勝は逃さなさそうだが、ちょっとこの試合はだめだった。

最終スコア:TEN 13-36 NE

Los Angeles Rams (7-4) @ Green Bay Packers (9-3)

見てません。これも面白そうではあったが。
パッカーズが先制し、ばたばたと点を取り合ったが結局最後まで一度も並ばせすらせずに勝ち。ロヂャースは足の指の骨を折って今週全く練習できなかったらしいが、フィールドに出れば仕事はしちゃうのがすごいところ。ラムズファンブルロスト、自陣でのギャンブル失敗、パントのマフ、ピック6、といろいろやらかして8点及ばなかった。BYE を挟んで三連敗、しかもその三試合全部でスタフォードがピック6を喰らっているというのはけっこう嫌な感じ。

最終スコア:LAR 28-36 GB

Minnesota Vikings (5-6) @ San Francisco 49ers (6-5)

はーがっくり。がっくりですよもう。(※筆者はヴァイキングズのファンです)
序盤はよかった。相手の最初の攻撃をハリソン・スミスのインターセプトで止めると、それで得たドライブで 4th&2 からカズンズが見事にタッチダウンパスを決めて 7-0 と先制すると、返しのドライブで同点にされるが、2Q にはカズンズがもう一本シーレンへタッチダウンパスを通して 14-7。しかし今年のヴァイキングズは前半ツーミニッツがよろしくない。まあドライブ自体は残り 8:38 からだったのだが、ミッチェルに走られまくって細かく時間を使われながら前進を許すと、せっかく作った 3rd&8 も止めておきながら反則で 1st ダウンを許しドライブが続いてしまう。結局反撃する時間が残らない程度に時間を使われてタッチダウンという最悪の結果で、14-14 で折り返した。

後半最初のドライブでフォーティナイナーズはディーボ・サミュエルが 49 ヤードの激走を見せ(これは悔しいけどいいコールだった)、最後もサミュエルがタッチダウンランを決めて 14-21 と逆転すると、返しのドライブの最初のスナップでカズンズがインターセプトを食らう。ピック6にこそならなかったが4ヤード地点まで返されて、次のスナップでタッチダウン。試合時間上ではわずか4分ほどの間に 21 点奪われてしまった。14-28。
ヴァイキングズはここから反撃する。返しのドライブ、クックが中央をぶち破って 30 ヤード走ると、ジェファーソンを使ったスペシャルプレイで 24 ヤードゲイン。パスも投げれるのね。最後はマティソンが6ヤード走ってタッチダウン。PAT に失敗して 20-28。次のフォーティナイナーズのドライブは FG に抑えると、キックオフリターンでンワングウゥが激走。ブロックも完璧でぽっかり空いたルートを走り抜け、99 ヤードのリターンタッチダウン。ツーポイントには失敗したが、26-31 と1スコア内に差を詰める。返しのドライブではフォーティナイナーズにパントを蹴らせて、いよいよ逆転へのドライブを開始する。ところが最初のスナップでダルヴィン・クックがファンブル……。おまけに肩まで怪我してカートでさげられてしまう。それでも FG にとどめて、26-34 からあらためて同点へのドライブを開始した。パスを中心にボールを進め、6ヤード地点で 1st&Goal を得る。しかしクックが居ない悲しさ、マティソンで二回仕掛けるも1ヤードと2ヤードどまりで 3rd&3。そこからパスを二回投げたが、コンクリン、ジェファーソンへそれぞれ通らず、攻守交代となった。
それでもフォーティナイナーズの返しのドライブは 42 ヤードの FG を K ロビー・グールドがまさかの失敗。ほぼまる二分残してヴァイキングズに最後のワンチャンスが訪れる。しかしこの日は惜しいところまでも行けなかった。4th&8 からジェファーソンへのパスが通らず試合終了。

これは勝ちたい試合だった。カズンズは 200 本以上インターセプトがなかったがここでほぼピック6に等しい一本を喰らってしまった。前半ツーミニッツでまた失点してしまった(今季ここまでで 66 点で、リーグ最多)。クックが大事なところでファンブルして怪我までしてしまった。それでもプレイオフピクチャーではぎりぎり7位に引っかかっている(フォーティナイナーズが6位)。まだなんとかなる。諦めないでほしい。

最終スコア:MIN 26-34 SF

Cleveland Browns (6-6) @ Baltimore Ravens (8-3)

サンデーナイトフットボール
まあ、ぐだぐだの試合ではあった。前半はブラウンズがいきなり FG 失敗からのスタートで、おたがいあまり点が入らず残り4分を切ってからようやくレイヴンズが二本目の FG を決めて 0-6 となる。そこから前半残りのドライブの結果がファンブルインターセプトフィールドゴールインターセプトファンブルインターセプト、パント、(時間切れ)である。もうあほかと。バナナかと。ことにラマー・ジャクソンのインターセプト三本は完全に我を失っている感じだったが、失点3で済んでハーフタイムに入れたのは幸いだった。スコアは 3-6。

後半最初の攻撃でようやくレイヴンズはタッチダウンをあげる。ジャクソンが三回の 3rd ダウンでいずれもパスを決めて続けたドライブだった。そしてパントを一本ずつ蹴ってからブラウンズもタッチダウンを返す。レシーヴが地面でワンバウンドしているように見えて微妙だったがタッチダウンのコールで、弾んでいるのは明らかだったが膝に当たっていると見えなくもなく、長いレヴューのすえコール通りとなった。これで 10-13 となる。
このあとラマー・ジャクソンはもう一本インターセプトを喫したが、ロングパスを敵陣深くでインターセプトされたもので大きなピンチにはならず、ブラウンズはさらに二回パントを重ね、レイヴンズが残り 6:30 から5分以上費やすドライブの末フィールドゴールを入れて勝負を決めた。
ブラウンズはオフェンスで苦しんだ。ランが出せず、わずか 40 ヤード止まりで、メイフィールドのパスも 18/37 と五割を切ってしまった。ファンブルロストも二回あり、ジャクソンがめちゃくちゃだった前半最後のチャンスをほとんど活かせなかった。なんというか、点差以上に辛い負け方になってしまった。レイヴンズはランを完璧に止められたのが勝因だが、それにしても拾い物の勝利という感じではないだろうか。

最終スコア:CLE 10-16 BAL

Seattle Seahawks (3-8) @ Washington Football Team (5-6)

マンデーナイトフットボール
珍しいプレイが出た。2Q のワシントンのタッチダウンの後のエクストラポイント、キックをシーホークスのグリーンがブロックして、そのまま拾い上げてエンドゾーンまで走りぬいてタッチダウン。2015 年シーズンから NFL に導入されたルールだが、これで 11 例目とのこと。1シーズンに一回よりは多いが、二回よりは少ないというペースになる。これでシーホークスは二点を得て、前半は 9-9 というかなり珍しい得点での同点となった。
後半はワシントンが最初の攻撃でタッチダウンをあげて 9-17 としてからはおたがい延々とパントが続き得点が動かなかったが、最後の最後でもつれることになる。ワシントンが敵陣深くへ前進、しかしキッカーが前半で怪我をしていてボールを蹴れず、できればタッチダウンを奪いたい。敵陣3ヤードでの 4th&Goal、ハイニキーからトーマスへのパスはエンドゾーンの手前で、トーマスは身体を翻しながらエンドゾーンへ倒れ込み、タッチダウンの判定となる。しかしこれがレヴューで覆り攻守交代。シーホークスは残り 2:19 から八点を追うドライブとなるが、ここでウィルソンがようやくいいときの輝きを見せる。3回の 3rd ダウンをものともせず次々にパスを決めて前進し、最後は 32 ヤードのロングパスをエンドゾーンにずどんと決めてタッチダウン。15-17 としてツーポイントコンヴァージョンに挑む。しかしこれは失敗。残りは 0:15 となる。
狙うしかないオンサイドキック、グラバーキックは前に出たワシントンのレシーバーの手前で大きく弾み、絶妙にレシーバーの上を越えて 45 ヤードラインに届く。これをシーホークスのヒースロップが確保して、なんとオンサイドキック成功!!……かに思われたが残酷にもイリーガルフォーメイションがコールされる。一番近いカバーチームの選手はハッシュの外に立っていないといけないのだが、右側の選手がハッシュの内側にいた。キックとはまったく関係ない反則だっただけに惜しすぎる。15 秒でなにかできたとも思えないが、しかしヘイルメリーは見てみたかった。

これでワシントンは 5-6。三連勝の内容はよく、ヴァイキングズを交わしてワイルドカード #7 の椅子に座った。もちろんまだまだ苦しいが、ワンチャンあるかもしれないと思わせるこのところの勢いだ。注目したい。
シーホークスは最後あっと思わせたが結局負け、それ以前にそこまでに点が取れてなさすぎで、まあ負けるのはやむなしというところ。これで 3-8 となり、プレイオフは実質絶望と言えそうだ。おそらくウィルソンが来てからは一番悪い(ウィルソン自身先発で三連敗も初めてだそうだ)。キャロル-ウィルソン体制もあるいは終わりが近いだろうか。

最終スコア:SEA 15-17 WAS

Other Games

PHI(5-7) 7-13 NYG(4-7):うーん、よくわからんが低調っぽい? イーグルズはハーツがインターセプト三本喰らって七点どまり。ここまでインターセプト五本だったらしいが一気に追加してしまった。ジャイアンツもほめられたオフェンスではないがターンオーバーは0で、その分どうにか勝ったというところか。
CAR(5-7) 10-33 MIA(5-7):なんなんだドルフィンズ。1-7 からの四連勝は NFL 史上六度目、らしい。しかしタンゴヴァイロアのスタッツもよかったしディフェンスもパンサーズをインターセプト三本とがっちり抑え込んだ。ニュートンは 5/21-92yds-0TD/2INT とほんとに悲惨なスタッツで、十分残してベンチされたみたいだけどまあこれじゃやむを得ないわなあ。ドルフィンズは奇跡のプレイオフなるか??
NYJ(3-8) 21-14 HOU(2-9):今季 AFC に大量発生したボロボロチーム同士の対戦。まあ直接対戦すればどっちかが勝つわけで、ジェッツの勝ち。ひさびさに復帰した本来のエース QB ザック・ウィルソンが意地を見せた。テキサンズはこの日もテイラーが先発、前半はそこそこ機能したが後半はオフェンスが無で、五回の攻撃で 45 ヤードしか進めず。
PIT(5-5-1) 10-41 CIN(7-4)ベンガルズスティーラーズをスイープ。なんと 2009 年以来とのことで、ドルトン全盛期の 2013-2015 年でも果たせていないのだった。ロスリスバーガーオハイオ州で勝ちまくってるなんて話もあるように、ベンガルズとブラウンズは長らくスティーラーズに踏まれ続けてきたが、それも変わるのかもしれない。前半だけでピック6含めてタッチダウンを四本あげて 3-31 と勝負を決めてしまったようだ。スティーラーズは踏ん張りどころというか、現実的にプレイオフが厳しくなってきた。トムリン HC もロスリスバーガーも首がかかってくる。
ATL(5-6) 21-14 JAX(2-9):どう見ても駄目そうなのにぎりぎりプレイオフ圏内にしがみついてくるファルコンズ、なんなんだ。この日はパターソンがキャリアハイの 108 ヤード走ったとのこと。ジャグァーズはまあ、こんなもんでしょう。1スコア差ならぜんぜんいいんじゃないでしょうか。
LAC(6-5) 13-28 DEN(6-5):う、これはまさかの。今季同地区相手はここまでチーフスとレイダーズに両方勝ってきたのだが、ブロンコズにやられるとは。ハーバートがルーキー CB パット・サーテン二世にインターセプトを二本喰らい、そのうち一本がピック6だった。