黄昏通信社跡地処分推進室

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子供たちが

この日は息子は友達と乗り鉄の旅に出かけると言って朝から出かけていった。実は前週も鶴見線見に行くと言って行ってきたばかりで(大川支線以外は全部乗ったらしい)、二週連続のお出かけ。こうやって友達同士で出かけるようになったのだなと思うと感慨深い。まあ早い子はもっと早い頃から行くのだろうけど、こういうのは個人差があるので早いか遅いかはたぶんあんまり気にしなくていい。自分のことを思い返すと、中学校が遠かったのでまあ毎日ひとりで出かけてるようなもんではあって、そのうち寄り道したりゲーセン行ったりやりたい放題になっていったからあんまり参考にならんよなというところではある。
娘は娘で友達と遊ぶと言って午後から出かけていった。こちらは近所の駄菓子屋に行くという。なんか昭和みたいな駄菓子屋が近所に一軒残ってるらしくて時々行っているのだ。100円あれば豪遊できるみたいで、100円きっちり使い切って楽しくやったようだ。
息子は渋谷→品川と移動した後東海道線で川崎→南武線で府中本町→武蔵野線京葉線で東京→山手線で浜松町→モノレールで空港往復、みたいな経路で鉄道に乗りまくって楽しくやったらしい。おれは乗る方はそこまで興味なかったから、なかなかすごいなと。安上がりなエンターテインメントではあるがさすがに毎週旅費を出すわけにはいかず、次いつ行くかはちょっと相談だねということにはなったけれど、時々だったらどんどん行ってくれていい。
午後は子供たちのいない家でふたりで過ごし、人生がまたひとつ先のフェイズに進んだのだなと思う。毎週末を子供たちと過ごしていた日々を懐かしく思うころが、ほどなく来るのだろう。