黄昏通信社跡地処分推進室

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熱海(三日目)

朝、子供たちは起きてきて男子部屋に集まり『ロロロロ』を再開。頑張るねー。最後のビュッフェ。とにかくずっとカロリー摂ってる感じで大丈夫かなと思いつつ、けっこうしっかりいただく。飲み物は二日目からは炭酸水にしていた。こういうところのドリンクサーバーってゼロカロリー飲料はないからね。この日の動きは難しく、熱海城に行こうということになっていたのだけどチェックアウトしてから一旦駅に荷物を置きに行かねばならず、まずは宿から駅へのマイクロバスに乗る。が、これが30分に一本かつ系列の別ホテルが始発なので、人がそれなりに乗った状態でやってきて、満員になればそれ以上は乗れないという厳しい設定だった。とりあえずおれが前のバスが出た直後から並んでいたがこれが大正解で、なんとか乗ることができる。ひゅー。駅周辺の渋滞で詰まりつつ駅に出て、手荷物預かり所で荷物を預け、そこからはタクシーに乗って熱海城へ。ヴェテランの運転手さんが的確な道を通ってくれて、それでも着くころにはお昼前になっていた。このあとだと混むかもということで先にお昼を済ませてから城に入る。トリックアート美術館が併設されていて、トリックアート→城とめぐったが、どちらも中々に楽しかった。息子はトリックアートはつまらなかったようで終始機嫌が悪かったが、正直気持ちはわかる。あのなんとなくのりよく参加して変なポーズで写真におさまったりするのもいやだったのだろうと思う。今のおれはつまらないとは思わないが、中学一年生のおれはこの日の息子と同じような反応をしたに違いない。城でよかったのは最上階の展望フロアで、あんな山の上にばーんと立っているだけにあほみたいに眺望がよかった。あとは鎧とか刀とかは時間があればもう少しじっくり見たかったところではあったかな。というところで時間切れ、あとは駅に向かうばかり。ここでN家とはお別れ。バスがまた長蛇の列でやばいかと思うが、並んでみればなんとか乗れて、道路が混んではいたものの大きな遅れもなく進んだ。途中ACAO GARDENで若い女の子が大量に乗ってきて、やっぱり若い人が多いんだなと実感する。バスにはボランティアの地元のガイドさんが乗っていて、なかなか調べても出てこないようなことも含めていろいろ語ってくれて面白かった。駅に着いて、息子は写真を撮りたいというので先に駅に入らせて、おれたちは預り所から荷物を請け出し、妻と娘がおみやげを買う。この日は花火大会で、駅もそろそろ混み始める頃合いで活気に満ちていた。帰りは踊り子に乗る。息子と、I家でもRくんが乗りたがったとのことで、まあそれはそれでよかろうということで。実際のんびり座って帰れて大変よかった。品川で降りるI家と別れて、東京からは地下鉄で帰った。おつかれさまでしたー。ひさびさの合宿、大変楽しかった。あと何回行けるかわからないが、子供たちがつきあってくれる限りは行きたいかな。