黄昏通信社跡地処分推進室

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物欲

ある検査の立会いで某所に行ったのだが、そこでお茶を出してもらうのに使ってたコースターがすげえいかしてた。一辺およそ12cmの正方形×厚さ3mmほどの直方体で、正方形は3×3のブロックに分かれている。それぞれのブロックはさらに細長い長方形5つが一列に並んで出来ていて、その長方形は明るい茶色と暗い茶色が交互に並んでいる。ブロックごとに列は縦横が互い違いになっている。上面に、正方形の内接円よりはやや小さい円形の、深さ1mm弱の底の平たいくぼみが彫られている。
まあそれだけなら幾何学模様の寄木細工なのだが、材質が(たぶん)竹なのだ。上面に、繊維を垂直に切った面が見える方向に揃えられていて、とりもなおさず側面は繊維に沿った面が露出している。その上に軽くうわぐすり(たぶんニス)がかかっていて、美しい光沢を放つと共にやわらかい手触りになっている。
説明下手ですまん、これじゃどんなんかわからんと思うけど、いや、まじで欲しいわ、これ。