黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

伏線の回収

つきあいが長い人はおれが若い頃「本物に近い」ことと「リアル」の違いの例としてミニカーを挙げていたのを憶えているかもしれない(……さすがに居ないような気もする)。ミニカーは単なる実車の縮小ではなく、手に取って見たときに、あるいは飾って俯瞰したときに違和感がないように、実物とは違う比率で作られている――という話があって、すなわちつくりものは本物に近ければいいわけではなく、受け手が本物に近いと感じられる嘘を選ぶことが大事なのだ、ということの例えに持ち出していた。でも、ではどのように違う比率になっているのか?という肝腎な部分については実は知らなかった。だからそれを聞かれたときはむにゃむにゃと胡麻貸していたのだが、一昨年から昨年にかけて受けていた研修の中で同期の受講生が別の文脈で不意に教えてくれて、突然長年の疑問が解決した。言葉にしてしまうと本当にあっけないのだけど、本物の車は思った以上に細長いのだ。実感するためにはある程度以上高いビルから眼下の道路を走る車を見下ろせばよい。なんとなく、横:縦を 1:2 ぐらいで想像してしまったりするのだけど、たとえば5ナンバーの車の最大寸法は 1700x4700 なので 1:2.5 よりさらに細長い。これをそのままミニカーにすると多分けっこう細長い車と感じられるのだと思う。

山麓・三日目

三日目はまたパン屋さんでパンを買ってから公園へ。名物ローラー滑り台が、おとといの時点ですでに一箇所故障していたのだけど、この日はすでに使用中止になっていた。息子はがっかりしていたが、気を取り直して普段は遊ばない人参滑り台で滑りまくっていた。人参滑り台、大人が滑ってもけっこうなスピードでまあまあ怖いです。ということで適当なところで引き揚げ、家の掃除などしてから撤収。

山麓・二日目

二日目はいつもならちょっと出かける日だけど今回はそれもやらず。午前中は庭仕事する。腐葉土の天地を返すがこれはなかなか大変な仕事だった。ミミズを一年分ぐらい見る。子供たちは花を植えたり切った木の枝を短くしたりするなど。ひとしきりやったところでスーパーへ買い出しに行き、昼のバーベキューと夜のサンドイッチのための食材を買う。バーベキューは魚に少し力を入れてやってみた。ホイル焼き、適当にやってもおいしくておいしい。網のはじっこのほうに乗っけてるだけなんだけどそれでひどいことにはならない。肉も野菜もおいしかった。夜はまた温泉行って、今日はご飯は食べずに帰ってきて家でサンドイッチなどで晩ごはん。また花火やって、寝る。

山麓・初日

山麓へ。今回はなるべくうろうろしないようにという目標を立てる。といいつつまあまあいろいろやったか。初日はパン屋さんでパンを買って公園で食べる。公園ではテントを張ろうと言って持って行っていたのだけど、やたら風が強くて断念。夜は温泉に行ってひさびさに営業していた併設のレストランで晩ごはんを食べる。アジカキ定食というのにしました(アジフライとカキフライの定食)。いつも思うけどここは価格は普通だけどなかなかおいしい。あとコンビニ寄ってアイスと明日の朝ごはん買って撤収。夜は花火やった。今年初。

メーデー、メーデー

労働者の日である。ほんとうにめっきりストもなくなったよな……とぼんやり思うが、自分が子供の頃にはすでに実際にストまで突入する事例はかなり減っていたように思う。ストの予告がされることはあったが、期限までには妥結することが多かったのではないだろうか。ちょっと調べた感じでは件数のデータしか出てこなかったのだが、日本でのストライキの件数は 70 年代中盤がピークで、そこからはガクンと減ってずっと右肩下がりだ。感覚的にはさもありなんと思う。バブルの頃に激減して、そこからは不況続きで減りっぱなし、という感じらしい。言われてみれば当たり前だが、ストライキは好況の時ほど有効な戦術で不況だと効きづらい。あとは労使間の対話が増えたからみたいなことがおれが調べたページには書かれていたが、それよりはやはり、特に 00 年代半ば以降は労働者の分断というのが大きいのだろうと思う。雇用形態による分断と、急速に広がっていった新自由主義的性向は少なくともストライキのような過激な手段からは労働者を遠ざけた。もちろん、ストライキだけが要求を通す手段ではないというか、あくまで最後の手段として認識すべきものではあるのだろうけど、ストライキがなくなった世界は前よりいいものではあり得ないのだろうな、とも漠然と思う。

天才ではなかった

この日にやらなければならない業務があり、出勤。とはいえ帳票の出力待ちになってしまうので、そうだ、朝 VPN でつないでリクエストだけ投げておけばいいじゃん、天才~と思って接続してみたけどサーバダウンの表示。ぐぬぬと思いながら出勤すると普通に動いている。どうも 0830 にならないとそもそも動いてないんだそうで、全然天才でもなんでもなかったわ。例年朝一で投げて夕方近くまでかかる感じなんだけど、一時間おきぐらいにチェックしてたら午後もわりと早いうちに完了して早々に終わってしまった。ほーん。普段なら早退しちゃおうという勢いだけどどこに寄れるわけでもなく、適当に定時まで働いて帰る。よろよろ。

魔女の一撃

妻が朝布団を片付けようとしているときに腰を傷めてしまった。はっきりしたことはわからないがかなりぎっくり腰寄りっぽい。動けないほどではないので典型的なぎっくり腰にはあたらないみたいだが、かなりつらそう。知らなかったんだけど、ぎっくり腰の時はあんまりじっとしているとそれはそれで予後がよくないのだそうだ。なんにせよ一瞬の出来事だったようで、魔女の一撃とは言い得て妙、なのかもしれない。ともあれ止めてくれ、魔女。