黄昏通信社跡地処分推進室

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普通のはさみで爪を切る

少し爪が伸びた状態でコロナにかかってしまい、うかつに爪切りも使えずだいぶ爪が伸びてしまった。おれは指を立てて打鍵する癖があって、爪の長さがある程度を超えると急にすごく気になり始める(あきらかに閾値がある)。というわけで職場で爪を切った。すっごい昔のこの日記で書いたことがあると思うんだけど、普通のはさみでも爪を切ること自体は可能で、ちまちま切ってちょっとはましになった。まあこれでしばらくはしのごう。
これも以前書いたが、右利き用の鋏で爪を切る時は右手の爪の方が切りやすい。鋏を左手で持つことになるので直感的にはやりづらそうなのだが、刃の合わせが上から見た時左の刃の方が下に来るので、右側に爪が来る方がだいぶやりやすいのだ。まあ、ほとんどの人は普通の鋏で爪切らないと思うけど。

出勤

ということで出勤。まだ鼻水が少し出たのと、体力が少し落ちてるのとで多少しんどかったが実働上は問題なし。
家に帰ってからはまた隔離で、子供部屋に引きこもり。外の様子をうかがっていると、息子は洗濯物を干し終わってから寝ているようだがその時点で日付が変わっているっぽい。気の毒でならない。そして、なんとか感染せずに済んだようだ。

復帰

在宅勤務で復帰。こういう風に融通が利くようになったのはありがたい。covid-19にまつわることで唯一良かったことがあったとすればこれだろう。リモートワークとか、リモートミーティングとかについては大げさでなく十年分ぐらい進んだと思う。もしかすると何年とかではなく、この病気がなければこうはなっていなかったかもしれない。テレビ会議システムとか、使ってる人は使ってたが、ここまで広まりえたかというとちょっとわからない気がする。これももう知りようがないことだけど。

思いがけぬ延長戦

日曜日。この日までは娘も子供部屋におこもり。この歳になって娘と一緒の部屋で寝ることになるとは思わなかったので妙な感じであった。
だいたい熱は下がったが、鼻水と咳が残っている。体感の症状はまさに「ただの風邪」と呼ぶにふさわしく、複雑な気分。この病気がただの風邪じゃないことはいやというほどわかっている。でも、知らない人がこれはただの風邪ではないと腹落ちすることは難しいだろうなとも思う。これがこの病気への対処の根本的なむずかしさだ。
この日は兄に豚汁をもらった。これもおいしかった……。

終末

週末突入。だいぶよくなってきたが、感染制御もあって引き続きなにもできず子供部屋で寝て過ごす。
兄がスパゲッティを持ってきてくれる。トマトのスパゲッティ、シンプルなのにめちゃくちゃ旨い。唐辛子がぴりっと辛いのも素晴らしく良く効いている。たすかりました……。

……

一日子供部屋で寝て過ごす。
息子にはまだ感染していないため、家の仕事をいろいろやってもらうことになってしまい申し訳ない。この日だったか、餃子を焼いてもらって大変助かった。冷凍の餃子を上手に焼くんだよね。ごはんを炊くとか、餃子を焼くとか、ほんのちょっとしたことなんだけど、ひとつできるとこういう時は本当に役に立つしありがたい。